米アドビシステムズでシニアエバンジェリストとして活動するJulieanne Kost(ジュリアン・コスト)氏が初来日を果たした。「Photoshopの伝道師」として知られるRussel Brown(ラッセル・ブラウン)氏とともに、「Create Now / PLUS ONE DAY」としてPhotoshopやLightroomをアピールするツアーを行っていたが、今回、コスト氏にLightroomのメリットと使いこなしについて話を聞く機会を得たので、お届けする。
Bay Trailは、22ナノメートル世代の「Silvermont」マイクロアーキテクチャを採用するタブレット向けSoC(System on a chip)で、命令を効率よく並べ替えて実行するアウトオブオーダー方式の実行エンジンや、モジュール単位(2つのコアと1Mバイトの2次キャッシュで構成する)の柔軟な設計、20を超える新しい拡張命令、3次元トライゲート、20段階以上にもおよぶ細かい電力制御などを特徴とする。これにより、32ナノメートル世代のAtom Z2760(開発コード名:Clover Trail)と比較して3倍の性能を持ち、同一性能においては5分の1の消費電力と、パフォーマンスと電力効率を飛躍的に高めているのがポイントだ(関連記事:大解説! Intelの“モバイル”SoC戦略をまとめてみた)。
ラインアップは、デュアルコア(2次キャッシュは1Mバイト)のZ36xx系とクアッドコア(2次キャッシュは2Mバイト)のZ37xx系が用意され、より低い消費電力で動作するDDR3L-RSをサポートした型番末尾に「D」のつくモデルもそれぞれに用意される。内蔵グラフィックスは、Ivy Bridge世代と同じIntel HD Graphicsに強化され、DirectX 11やOpenGL 3.2 に対応、主要なハードウェアデコーダーを備え、メインストリーム向けCPUと同じメディアエクスペリエンスを実現できるという。
最近開催されたCW500 Club(英国IT業界の会員制クラブ)のイベント「Retail IT:The high street vs the internet and the lessons for other sectors(リテールIT:ハイストリート vs インターネット、他業種に向けた教訓」では、さまざまな分野から集った3人のITリーダーが、小売業ITに関するそれぞれの知識と経験を披露した。
「iPad Air」(写真=左)と「iPad mini Retinaディスプレイモデル」(写真=右)
アップルは2013年の年末商戦に向けて、iPadファミリーを大幅に強化してきた。薄型軽量を徹底追求した9.7型モデル「iPad Air」と、液晶ディスプレイの高精細表示が可能になった「iPad mini Retinaディスプレイモデル」(以下、iPad mini Retina)、どちらを選べばいいか頭を悩ませている方も少なくないだろう。
しかし、実際にiPad AirとiPad mini Retinaを手元で見比べると、どちらもドットを判別できないほどの高い画素密度を体感できる一方、発色がかなり違っているのが気になった。iPad Airに比べて、iPad mini Retinaは高彩度の色が薄く、色域(表示できる色の範囲)がやや狭く見えるのだ。
それでは、実際にどれくらい発色が違うのか、iPad AirとiPad mini Retinaの液晶ディスプレイ表示を測色器で計測し、比較してみた。テストしたのは各モデル1台ずつで、個体差や液晶パネルベンダーの違いは考慮していない。製品によって別の表示傾向を示す可能性があることは、あらかじめお断りしておく。
マイクロスコープで液晶ディスプレイの画素を確認した。左のiPad Airは画素密度が約264ppi(ppi:1インチあたりのピクセル数)、右のiPad mini Retinaは画素密度が約326ppiとさらに高く、より精細な表示が可能だが、どちらも目視でドットが認識できないレベルだ。画素形状は過去のiPadと似ており、これまでと同じ液晶パネルメーカーと予想される。つまり今回テストした機材は、採用がうわさされるシャープ製のIGZO液晶ディスプレイではないようだ
ガンマカーブの補正結果は、iPad Air、iPad mini Retinaどちらも素晴しい結果だった。RGB各色の入力と出力の関係がほぼ1:1で推移しており、シャドーからハイライトまで正確だ。つまり、グラデーションの表示が崩れてしま模様が見えたり、グレーに余計な色がかぶって見えるようなことのない、正確な階調再現が期待できる。先代モデルの計測結果から大きく改善が見られた。
i1Proの計測結果から抜き出したガンマ補正カーブ。左がiPad Air、右がiPad mini Retina
モノづくり好きの個人やメーカーが集まる「Maker Faire Tokyo(MFT)2013」が、2013年11月3〜4日に東京お台場の日本科学未来館、タイム24ビルで開催された。イベント会場には電子ガジェットやギークな手芸から巨大ロボまで所狭しと並び、飛行機が飛んだり電子チンドン屋が練り歩いたりと多彩な光景が繰り広げられた。
Kindle Fire HDXは、26日にサービスを開始したビデオオンデマンドサービス「Amazonインスタント・ビデオ」でレンタル/購入した映画やドラマなど、Amazonのコンテンツを楽しめるタブレット。ゲームやソーシャルメディア、レシピ検索などのアプリをダウンロードすることもできる。
画面サイズは7インチ(1920×1200ピクセル)と8.9インチ(2560×1600ピクセル)の2サイズで、いずれもフルHDを上回る高解像度となっている。重さはそれぞれ303グラム、374グラムと軽量。OSは最新のFire OS 3.1、CPUには2.2GHzクアッドコアを搭載した。ワイヤレス映像転送技術「Miracast」にも対応し、タブレットで購入した映画やドラマ、クラウドに保存した写真などをテレビやパソコンの大画面に出力できる。価格は2万4800円(7インチ16Gバイトモデル)からと、「同容量の『iPad mini』より1〜2万円安い」と価格面もアピールする。
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