ゲーミングノートPCブランドの最高峰モデルだけあって、最新のゲームタイトルを快適に楽しめる描画性能が魅力だ。ゲームをプレイするのに最も重要なグラフィックス機能には、AMDのRadeon HD 7970M(グラフィックスメモリ2Gバイト)を2基も搭載する。
Radeon HD 7970Mは、AMD最新のGCN(Graphics Core Next)アーキテクチャを採用。エンジンクロックは850MHzで、20基のコンピュートエンジン(1280基のストリームプロセッサ)、153.6Gバイト/秒のメモリ帯域を確保する。単精度計算で2176GFLOPS、倍精度計算で136GFLOPSといった演算能力を誇るAMDのモバイル向け最上級GPUだ。
AMDは5月15日に新しいモバイル向け最上位GPU「Radeon HD 8970M」を発表したばかりだが、自動クロックアップ機能で900MHzまでブーストする以外、Radeon HD 7970Mと基本スペックに差はなく、ハイエンドGPUと呼んでも差し支えない性能を持つ。
ノルウェーOpera Softwareは5月28日(現地時間)、WindowsおよびMac向けWebブラウザのβ版「Opera Next 15」を公開したと発表した。現行の正式版はバージョン12だが、米GoogleのオープンソースのWebブラウザ「Chromium 28」をベースに構築し直したため、バージョンナンバーを2つスキップしたという。
Opera Nextという名称は、同社のβチャンネルという位置付け。ユーザーからのフィードバックを受けるのが主な目的であり、Operaはインストール先のPCやMacはバックアップをとっておくよう勧めている。
セールスフォース・ドットコムは5月28日、都内でクラウド関連イベント「Customer Company Tour 東京」を開催。基調講演に立った米salesforce.comのマーク・ベニオフCEOは、プロ野球球団のオリックス・バファローズや日本の中小企業庁などのゲストを招き入れ、さまざまな企業や組織のクラウド活用事例を紹介した。
ミラーを搭載するデジタル一眼「レフ」カメラの弱点として、以前から「大きい」「重い」「難しい」の3つが挙げられていた。「難しい」については各社がフルオート機能の充実やユーザーインターフェースの改良で改善を進めたが、「大きい」「重い」はミラーを搭載するという機構的な問題があるので、ある程度以上は難しいと思われていた……のだが、やればできるじゃん!と思わせてくれたのがこの「EOS Kiss X7」。なにしろAPS-Cサイズセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラとしては「世界最小最軽量」(同社)だ。
このハイブリッドCMOS AFはEOS Kiss X6iから導入されているが、X7では撮像面AF可能エリアがライブビュー表示範囲の縦横80%まで拡大された「ハイブリッドCMOS AF II」となっている。また、キットレンズ「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」はステッピングモーターを搭載しており、組み合わせ時にはライブビューでも高速にAFが合焦する。
また横井氏は、日本向けモデルの特徴であるOffice Home and Business 2013のプリインストールと256Gバイトモデルの投入について「Surface Proの投入を長く待っていただいた皆さまへの“サプライズ”」と説明し「メインPCとしても問題のないスペックで、ビジネスにおいてもフルスペックのWindows PCとしてお使いいただけるマシンだ」とアピールした。
1円玉より小さいZigBee対応無線モジュール、通信距離は1km 「TWE-Lite」は、ZigBeeに対応する無線モジュールだ。約14mm角と小型ながら、通信距離は、障害物がない状態で1kmに達する。HEMS、IoT(Internet of Things)、M2Mといったセンサーネットワークに使用する、あらゆる端末での使用を想定している。
Webアプリケーション開発フレームワーク「Ruby on Rails」の脆弱性が放置されているWebサーバを狙った攻撃が、最近になって激化しているという。セキュリティ研究者が5月28日のブログで指摘した。
Ruby on Railsでは1月に極めて深刻な脆弱性が発覚し、修正のためのアップデートが公開された。しかし、米Matasano Securityのセキュリティコンサルタント、ジェフ・ジャーモック氏が自身のブログで指摘したところによると、このアップデートを適用せずに脆弱性を放置したままのWebサーバがまだ相当数存在すると見られ、それを狙った攻撃が今になって浮上した。