今回は、人気の侵入テストフレームワーク「Metasploit Community Edition」を活用したテストの結果を紹介する。このツールはオープンな開発への貢献と柔軟性で定評がある。エクスプロイトやバックドアをファイルにパッケージングして侵入テストに使える機能は、数年前に追加された。このツールでは、PDFやMicrosoft Officeの全標準フォーマットなど、多くの人気ファイルフォーマットが作成できる。また、デフォルトのMicrosoft Windowsプログラムファイルをテンプレートとして、実行可能ファイルを生成することも可能だ。ユーザーは何の不審も抱かずにメモ帳(notepad.exe)を実行し、それが改ざんされていることにも気付かない公算が大きい。侵入テストではこの方法でウイルス対策エンジンをかわし、マルウェア作者が本物らしく見せかけた不正なコードを生成する手口をシミュレートできる。
皆さんはLTEについて聞いたことがあるに違いない。ほとんどのキャリアはこの規格に基づく携帯サービスを4Gとうたっている。LTEは「Long Term Evolution」の略語。この技術の開発が2004年に始まった当時は良い名前と思われた。だが、今は2013年であり、LTEの後継の「LTE-Advanced」が日の目を見ようとしている。
Google Buzzは、2010年2月、米Twitterや米Facebookなどのソーシャルサービスの人気が高まる中、Gmailの1機能として追加されたGoogleのソーシャル機能。ユーザーインタフェースが分かりにくかったり、プライバシー問題で提訴されたりしたこともあり、ユーザー数は拡大しなかった。
2012年、オリンパスのミラーレス一眼は、3月に登場した「OLYMPUS OM-D E-M5」を皮切りに、秋にはOM-D画質と称して同じ撮像素子を搭載したエントリーモデル「OLYMPUS PEN Mini E-PM2」と「OLYMPUS PEN Lite E-PL5」と投入。撮像素子を統一し、ラインアップをすっきりさせた……のはよいことだが、ひとつだけ心配させられたのは、PENシリーズの主力モデルだったPシリーズに後継機が出なかったことだ。
「MEDIAS X N-06E」は、NECカシオモバイルコミュニケーションズが2013年春モデルで投入した「MEDIAS X N-04E」の後継機となるスマートフォンだ。N-04Eが20〜30代の男性ユーザーをターゲットにしたモデルだったのに対し、N-06Eは女性ユーザーを意識した仕様を数多く採用している。月々サポート適用後の実質負担額は3万円台後半の見込みだ。なお、「はじめてスマホ割」「ありがとう10年スマホ割」は適用できない。
日本ヒューレット・パッカードは5月27日、法人向けタブレットPC「HP ElitePad 900」の新モデルとなる「HP ElitePad 900 for au」および「HP ElitePad 900 for DOCOMO」を発表した。HP ElitePad 900 for auを6月中旬、HP ElitePad 900 for DOCOMOを6月下旬以降に発売する。
NTTドコモが2013年夏モデルとして発表したドコモタブレット「AQUOS PAD SH-08E」(以下SH-08E)は、約7インチワイドUXGAのIGZO液晶を搭載したシャープ製のAndroidタブレット。高精細かつ省電力のディスプレイに加え、何と言っても地上デジタル放送の“フルセグ”受信が可能な点が1番の売りだ。