モバイルバッテリーを選ぶポイントは、バッテリー容量とサイズそして価格のバランスということになるが、最近は“ただ充電できる”製品から一歩進んで、さまざま工夫を凝らした製品が登場している。今回レビューするBluevisionブランドの新製品「Clamshell 6000 Mobile Battery」もその1つだ。
Clamshell 6000 Mobile Batteryの特徴はいくつかあるが、まずは内蔵するリチウムイオンポリマーの容量が6000mAhと大きい点だろう。2013年の春夏モデルとして登場したスマートフォンのうち、“大容量バッテリー搭載”といわれる機種が、だいたい3000mAhのバッテリーを搭載している。Clamshell 6000 Mobile Batteryなら約2回のフル充電が可能だ(実際は損失が発生するため、それよりも少なくなるが)。それまでのスマートフォンでも大容量バッテリーといわれる機種は2000mAh程度だったので、その場合はおよそ3回分に相当する。
それら製品と比較して魅力的なのが、Clamshell 6000 Mobile Batteryの薄さ。厚さは12ミリで、容量が大きい=本体が分厚いというイメージを一気に覆してくれる。また重さが220グラムと軽量なのもうれしい。では、実際どの程度のサイズ感なのか? 手持ちのスマートフォンやモバイルWi-Fiルーターと比較をしてみた。
Image may be NSFW. Clik here to view.Image may be NSFW. Clik here to view.分解は本体底面から行う(写真=左)。見栄えに配慮した底面には、ネジが1本も見当たらないが、2個の黒いゴム足と、6個の赤いキャップを外すことで、8本のネジが現れる。8本のネジを外すと、底面カバーを分離することが可能だ。取り外した底面カバーの裏面(写真=右)。マグネシウム合金を採用し、底面から側面まで一体成型の箱型カバーになっている。なお、「富士通 WEB MART」直販のカスタムメイドモデルでオプションのポートリプリケータを選択すると、底面の中央に専用コネクタが追加される
Image may be NSFW. Clik here to view.本体の底面カバーを外した状態。薄くて重量があるバッテリーは手前、厚みがあるハイブリッドHDDやSO-DIMMのメモリスロットは奥に配置している。底面側から見て右寄りに第4世代Coreと、CPUクーラーを置き、バッテリーの左にはPCI Express Mini Cardの無線LAN/Bluetoothコンボモジュールを装着している
Image may be NSFW. Clik here to view.柴山昌彦総務副大臣(左)から認定書を受領するUQコミュニケーションズの野坂章雄社長
現在WiMAXサービスを展開するUQコミュニケーションズが獲得した2.5GHz帯BWAの追加割当分は、2009年3月末に事業を終え、停波した移動体向けマルチメディア放送「モバHO!」サービスの跡地。2013年8月現在、2.5GHz帯ではUQコミュニケーションズ(WiMAX)とWireless City Plannning(AXGP/Softbank 4G)がサービスを展開しており、追加割り当て分の計20MHz幅をUQコミュニケーションズ(KDDI系)とWireless City Planning(ソフトバンクモバイル系)の2社が申請。審査の結果20MHz幅すべてがUQ社に割り当てられることになり、合計50MHz幅(現30MHz幅+追加の20MHz幅)でサービスを展開できることになった。
一方、今回の追加周波数割当については、ソフトバンク傘下のWireless City Planning株式会社(以下、WCP)も10MHz幅の割当を申請していたが、WCPへの割当はかなわなかった。
割当が正式発表されたのは2013年7月26日だが、正式発表の前日に、UQコミュニケーションズに20MHzの割当が行われる方針であることが報道され、ソフトバンク代表取締役社長 兼 Wireless City Planning代表取締役社長の孫正義氏とソフトバンクモバイル取締役専務執行役員の宮川潤一氏が総務省に審議延期を激しく要望。明け26日にはその通りの割当が発表され、同社は26日に総務省に対して不服申し入れ、及び情報公開請求を実施。周波数割当の結果だけでなく、プロセスについても不満があると述べており、総務省に対して行政訴訟を検討する──などともと発言している。
Blu-ray Discは、全映像メディアに占める構成比で45%に達しました。これは米国よりも上です。ソニーのMastered in 4Kやパナソニックのマスターグレードビデオコーディング(MGVC)のように、画質を向上させる試みもあります。またBDオーディオや高音質CDなどにも新しい動きが出てきました。今回はそれらの最新動向をまとめて紹介しましょう。
米IDG主催の「Macworld/iWorld Asia 2013」が8月22日(現地時間)から北京で開催されています。すでにAppleは2009年のMacworldを最後に出展していませんが、次期iPhone発表直前とみられていることもあって、なかなか盛況の様子。初日には日本で11月から公開予定の映画「JOBS」(邦題はスティーブ・ジョブズ)で主役を演じたアシュトン・カッチャー氏も訪問していました。
実のところ、ノートPCやモバイル端末からテレビへコンテンツをストリーミングする一番確実な方法は、HDMIやApple Digital AV、MHL-HDMI変換アダプターを使う方法だ。しかし、2013年にもなって煩わしいケーブルをいじるのは避けたい。大枚をはたいて購入したコンテンツにアクセスする場合はなおさらだ。