システム製品事業部門でSoftware Defined Systems戦略を統括するジェイミー・トーマスGM。ネットワークソフトウェア、WebSphere、Rational、Tivoliなど、一貫してIBMのソフトウェア事業に携わる
ビジネスのデジタル化に伴って、情報システム部門に対する経営陣や事業部門の期待は、いやがうえにも高まってくるが、何しろユーザー数が桁違いに多いし、データも膨大かつ多様で更新頻度も高い。取引を処理し、確実に記録してきた従来の情報システムとは大きく異なる仕組みが求められている。記録に重きを置いた従来の情報システム「Systems of Record」に対して、顧客との緊密な関係を構築するための新しいシステムは「Systems of Engagement」と呼ばれている。
先週、都内のホテルで「IBM Smarter Computing Forum 2013」を開催した日本アイ・ビー・エムは、従来とは要件の異なるワークロードを効率良く処理できるITインフラストラクチャーの重要性をアピールした。
「既存のITインフラでは、モバイルやソーシャルといった新しいワークロードについていけない」と話すのは、IBMでITインフラ変革へのアプローチ、「Software Defined Environment」(SDE)戦略を統括するジェイミー・トーマスGMだ。
南場 1つは教育を抜本的に見直すことですね。トライアルでも良いからやってみる。アメリカの教育もさまざまな問題を抱えていますが、教育熱心な学校では「世界のリーダー」を真面目に育てようとしている。そこでは低学年のころから、先ほど述べたような価値観が奨励され、Out of boxと呼ばれる「ゼロベースの解を自分で考える」訓練が行われています。問題に対する答えは1つ、ではなく問題そのものを疑うような思考が奨励されたりもするわけです。
現在インテルのSSDは、ターゲットセグメント別に「Intel SSD Data Center Familiy」「Intel SSD Professional Familiy」「Intel SSD Consumer Familiy」の3シリーズが用意されている。このうちコンシューマー向けには、2.5インチSATA SSDとして「520/320」シリーズ、mSATA SSDとして「525」シリーズを提供してきたが、今回新たに「530」シリーズが加わった。
Wii U発売からの累計販売台数は361万台。販売の勢いを取り戻すため、自社有力タイトルを今年後半から来年にかけ集中的・積極的に展開。7〜8月にかけて世界で発売する「ピクミン3」を皮切りに、「ゼルダの伝説 風のタクト HD」「Wii Party U」「スーパーマリオ 3Dワールド」「Wii Fit U」などを投入するほか、「Miiverse」を活用してハード・ソフトの魅力をより多くの人々に伝え、販売の拡大を目指すとしている。
また、これまではiPhoneとiPadでのみ利用できたiBooksだが、Mac OSの新バージョン「Mac OS X Mavericks」では、iBooksアプリが標準搭載される。すでにiCloudでの本の保存には対応しており、今後はiPhoneやiPad購入した本をMacで読んだり、Macで購入して読み始めた本を外出先でiPhoneやiPadで読んだりできるようになる。
スマートフォンの普及が急速に進み、OTT系サービスの台頭など、中国でもフィーチャーフォンからスマートフォンへの移行が始まった。2013年6月に上海で開催した「Mobile Asia Expo 2013」(MAE2013)では、これから中国で始まるスマートフォンを中心とした新サービスを多数展示していた。その展示内容からも、2013年下半期の中国市場ではLTEとNFCが大きく動き出すことがうかがえる。