久川氏が代表取締役を務める鳥人間は、Webやスマートフォンなどのアプリを開発する夫婦2人の企業だ。普段は“ソフト寄り”の技術が専門であるものの、学生時代には人力飛行機も開発していたこともあり、「形のあるものを扱うことも大好き」だという。2009年からは毎年モノづくりのイベント「Maker Faire Tokyo」(現在の名称)にソフトとハードを連携させたガジェットを出品するとともに、2012年からはハードの設計や生産・販売も行っている。
次はGoogleが発売したオープンソースハードウェアでAndroid端末と接続して連携デバイスを自作できるArduino互換のアダプター基板「ADK」(Android Open Accessory Development Kit)を自作。配線は自動ではない。ADKは「Harpy」シリーズとして販売もしている。実際にハードを販売すると、製作も発送も自分なので、ニーズや品質保証について勉強するよい機会になったという。
2009年6月、IntelとNokiaは、携帯電話機やモバイル端末、それらに用いるチップセットの開発で提携することを発表。その一環として、2010年にMoblinプロジェクトとMaemoプロジェクトが統合し、「MeeGoプロジェクト」となった。MeeGoは、The Linux Foundationのオープンソース協業プロジェクトとして再スタートを切ったのである。
Windows 7版IE11では、Windows 8.1版にある幾つかの機能はサポートしないが、Windows 8.1版と同様のページ読み込み速度、HTML5ベースの次世代Webサイトのサポートを実現するという。WebGLのサポート、GPUによる描画処理、複数端末での状態同期はサポートする。開発者向けとしては、F12開発者ツールに多数の新機能が追加された。
JavaScriptのパフォーマンスもIE10より4%向上した
サポートしない機能は、無制限に開けるタブ、米Googleのデータ圧縮技術「SPDY」、最新のメディアストリーミング標準であるMSE(Media Source Extensions)とEME(Encrypted Media Extensions )など。Windows 8.1のIE11ではHTML5動画をプラグインなしで再生できるが、Windows 7版ではできない。この他、Windows 8.1のユーザーインタフェースと統合されている機能は利用できない。
ソフトバンクグループのWCP(Wireless City Planning)は7月26日、同日に開催された第995回電波監理審議会における、「広帯域移動無線アクセスシステムの高度化のための特定基地局の開設計画の認定」の答申を受けて、総務大臣、電波監理審議会会長、総務省総合通信基盤局長あてに「不服申し入れ及び情報公開請求書」を提出した。答申では、UQコミュニケーションズに2.5GHz帯の追加割り当てを行うことを認定した。
写真で解説する「Xperia Z SO-02E」(外観編)
5インチフルHDディスプレイにガラスパネルを採用した、ソニーモバイルのフラッグシップモデル「Xperia Z」が、ドコモからSO-02Eとして発売される。すでにCESでも発表されているが、あらためて、外観の見どころをチェックしよう。
写真と動画で解説する「Xperia Z SO-02E」(ソフトウェア編) スペックやデザインに注目が集まりがちな「Xperia Z SO-02E」だが、ソフトウェアも進化している。スマホ操作の入り口であるホーム画面、Exmor RS for mobileで機能向上したカメラ、POBox Touch 5.4になった文字入力などを調べた。
「エンタープライズ技術の場合、一目ぼれが必ずしも、その後長続きする関係に向かうとは限らない」。2013年6月に開催された「E2 Conference」のプレゼンテーションで、米調査会社Real Story Groupのアナリスト、トニー・バーン氏はそう語った。「たとえ、いとこのヴィニーが紹介してくれたにしても」