経営コンサルタント会社、McKinsey & Companyの調査部門であるMcKinsey Global Instituteが最近発表したリポートが評判になっている。「Disruptive technologies:Advances that will transform life, business and the global economy」(未来を変えるテクノロジー:生活、仕事、世界経済を変える先駆け)と題して、同社は「現在から2025年までの間に、経済価値を根底から覆すほどの圧倒的に大きな影響力を持つ」と予測されるテクノロジーを特定するリポートをまとめた。
マンガの大人買いでタブレットが手に入る?——「MeMO Pad ME172V」という選択
ASUSの新しい7型タブレットは、電子書店のeBookJapanとコラボした「MeMO Pad ME172V」。eBook図書券と限定コミックの特典が付くほか、コミック全巻セットとの同時購入で格安になるのがポイントだ。オマケ感覚で買えるタブレットをじっくり検証する。
「え、これ、めっちゃ古いバージョン入ってない?」「SSHの設定は変えておかないとまずいよねぇ」「さっきやられたから、修正して再起動して、もし次来たときには自動的に再起動するようにしておいたよ」……2013年7月6日と13日に開催されたセキュリティイベント「Hardening One Remix」。6日の競技会場では、参加各チームでこんな緊迫したせりふが飛び交った。
Hardening One Remixは、主に知識や攻撃するテクニックを競うCapture The Flag(CTF)とは異なり、与えられたWebサーバを攻撃から守り、安定して運用させる技術を競うコンテストだ。ルールも、CTFのように「書いていなければ何でもあり」ではなく、あらかじめ用意されている「社内ポータルサイト」相当のWebサイトに掲載されている運用ルールに従って進めなければならない。
その上で、成績の「見える化」にも力を注いだ。Hardening One Remixの成績は基本的に、Webサーバの稼働時間と繁盛指数に比例する「見込み販売力」で決まる。これを分かりやすく示すため、専用クローラで巡回した結果をグラフ化して表示したほか、レゴブロックで店舗の模型を作成し、物理的にも見える化した。各店舗のLEDは、Webサーバが起動すると点灯し、繁盛すればするほど点滅が早くなる仕組みとなっていた。
同社はGoogle AppsやGmailをはじめとするSaaS(Software as a Service)型サービスのほか、インフラ分野のサービスにも注力している。例えば、同社が提供しているPaaS(Platform as a Service)の「Google App Engine」は、Googleが自社サービスのインフラとして使っているデータセンターリソースを、企業がWebアプリケーションのインフラとして使えるクラウドプラットフォームだ。
Amazon Web Service(AWS)など競合他社に対するGoogleのクラウドプラットフォームの優位点については、(1)Googleが自社サービスでも利用している高性能で拡張性の高いインフラを利用できること、(2)Google AppsやGoogle Chromeなど、複数のサービスをシームレスに組み合わせて利用できること——を挙げる。「AWSなど他社のサービスも含めてクラウド全体が盛り上がりをみせる中、Googleは開発者に“選択肢”を提供していく。AWSにもいいところはあるが、Googleならではの特徴をアピールしていく」とシング氏は話している。
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インタフェース類の内容や配置もやや異なる。縦位置で見て、電源ボタンと音量調整ボタンが右側面にある点は共通だが、MeMO Pad HD7は左側面にmicroSDカードスロットを搭載する。本体のストレージ容量が16Gバイトなので、microSDカードでストレージを拡張できるのはありがたい。欲を言えばSDXCに対応しているとなお心強かった。
ちなみに、この章のタイトル「日本では『OK』でも外国では『NG』……」の「NG」という言葉は、海外では全く通じません。「NG」は和製英語です。「これは、NGですね(This is NG,I guess.)」と英語で言うと、相手は必ず「NGとは一体なんだ?(What the hell do you mean by NG?)」と聞き返してきます。「『No Good』の意味だ(NG stands for No Good.)」と説明してようやく分かってもらえます(ただし、「日本の方言」として理解するだけですが)。この「NG」のように「自国流は、自国では通用するが、海外ではダメ」であることを十分に理解すべきです。
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