米Microsoftは、クラウドとブラウザベースのコンポーネントの強化によって、衰退するクライアントPC市場からビジネスの幅を広げる取り組みを続けている。その最新の取り組みが、「Yammer」の「Office 365」への統合だ。
この2つのクラウドサービスの密接な統合により新しい機能が提供される。例えばYammerアカウントを作成することなく、メールの画面からYammerの会話に参加する機能や、携帯電話のSMSと同じような機能の提供によるメッセージングの強化だ。
関連記事
- オフィススイートに5万円払うのは時代遅れなのか?
- iOS向けに無償化された「iWork」、「Microsoft Office」はどうする?
- ついに登場したiOS版Office、Microsoftの真意は
- MicrosoftのYammer買収は何を意味するのか