モバイルワーカーは甘やかされている。彼らはいつでもどこでも接続を求め、仕事をするための無料のWi-Fi接続環境がないとパニックになる。
いまから20年ほど前は、ほんの一握りの幸運なエリートモバイルワーカーだけが9.6Kbpsのダイヤルアップモデムを与えられ、何とか持ち運べる重さのコンピュータから、ファイルやメールを会社に送ることができたものだ。
今日、モバイルデバイスはより軽く、より小さく進化し、多くのモバイルワーカーたちがWi-Fiや携帯電話網、クラウドサービスなどを利用して会社と常時接続している。接続は今や、いつでもどこでもが当たり前となった。
「現実の労働環境は変わりつつある」と語るのは、米ITコンサルティング会社En Pointe Technologiesのマーケティング担当ディレクター、ジョン・バーツ氏だ。
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