「1週間に1回のペースで入荷したり価格を変えたりしています」
ドスパラ パーツ館の一角にあるアウトレットコーナーには、マザーボードからメモリ、SSDまで主要PCパーツのアウトレット品が並んでいる。現行世代のパーツも多く、「1週間に1回のペースで入荷したり価格を変えたりしています」という。
取材した金曜日には、ADATA製DDR3-1333メモリの16Gバイトキット「AD3U1333W8G9-2」(9880円)や、インテルの120GバイトSSD「SSDSC2CT120A3K5」(1万180円)、X79マザー「DX79SR」(2万9980円)などが見つかった。
コーナーの品々は開封品や箱破損品、メーカー修理品などが多く、即戦力として使える掘り出し物に出会う可能性は高い。同店は「系列のBTOパソコン“デジノス”の仕様変更で使われなくなったパーツをよく入荷します。ラインアップの都合であぶれたパーツも多いので、鮮度が高いことが多いですよ」と語る。
このコーナーを注目しており、ぴんぱんにチェックしている人は「実感としては(掘り出し物は)それほど多くないかな」とのことだが、PCパーツショップで常設のアウトレットコーナーは年々貴重になってきている。目的のものがあれば……という感覚でアキバを訪れたときにちょっと寄ってみると、楽しみが増えるだろう。
メモリやDisplayPortアダプタなどが並ぶコーナー(写真=左)。こちらはストレージコーナー。2.5インチHDDも充実している(写真=中央)。板モノコーナー。割引率は比較的低めだがZ87マザーも多数並んでいる(写真=右)
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