1万43990円の4TバイトHDD&9200円の3TバイトHDD
今週の急激な円安傾向は早速PCパーツの価格に影響を与えている。それでも今週末は「1ドル112円ごろの仕入れ値が反映されているので、まだかなりの部分が吸収できています。来週あたりにドカンと上がるのは間違いないでしょう」(某ショップ)といった状況に留まっている。街の詳しい状況は連載「古田雄介のアキバPickUP!」でリポートするとして、ここではラストチャンス状態の特価品を紹介していきたい。
値上がり候補の筆頭は3Tバイトと4TバイトのHDDだが、今週末はこれまでの水準に近い特価品が各ショップに並んでいる。型番を限定しなければ、4TバイトHDDは1万5000円切り、3TバイトHDDは1万円切りが十分狙える。
BUY MORE秋葉原本店の場合、ウェスタンデジタル「WD Green WD40EZRX」と東芝「MD04ACA400」の両4Tバイトモデルが20台限定で1万3990円で買える。3Tバイトモデルは、いずれも20台限定で東芝「MD04ACA300」が9200円、シーゲイト「Barracuda ST3000DM001」が9790円、ウェスタンデジタル「WD Green WD30EZRX」が9990円だ。「この水準の価格は当分難しいでしょう。先週の特価よりも若干値が上がっているものもありますが、おそらく今週のほうが駆け込み需要的な勢いで売れると思います」と話す。
また同店は、値上がり対象の1つとされるCPUの特価も週末の目玉としていた。いずれも土日各日3個限定でCore i7-4790Sが2万9800円、Core i5-4460が1万8800円だ。「これは並ばないと買えないでしょう」とのことだ。
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