ネスレ日本は2014年10月29日、ソフトバンクロボティクスと共同で感情認識ロボット「Pepper」を“ネスカフェ”のコーヒーマシン売り場の接客に利用すると発表した。2015年末までに家電量販店を中心に、1000店舗規模の展開を目指す。
Pepperには「ネスカフェ」専用のアプリケーションが搭載され、ネスレの家庭用コーヒーマシンである「ネスカフェ ドルチェ グスト」「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」について説明するだけではなく、会話を通じてニーズを判断し、来店者にマッチしたマシンを提案する。
ネスレ日本の「ネスカフェ ドルチェ グスト」は14種類のカプセルでレギュラーコー-から宇治抹茶ラテまで幅広いメニューを楽しめ、「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」は専用カートリッジで5種類のメニューが楽しめるコーヒーマシン。
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