歩きながらスマートフォンを見たり操作したりする「歩きスマホ」。人にぶつかるなどのトラブルが起きるおそれがあるとして、携帯キャリア各社は控えるよう呼びかけていますが、中国の重慶で「携帯電話利用者の専用レーン」を作るというまったく違った角度からの対策が導入されたと海外メディアが伝えています。
中国初の携帯ユーザー専用レーンとのことで、歩きスマホをする人がほかの人にぶつからないよう設けられました。「このレーンは自己責任で歩いてください」との注記書きも。その隣には携帯電話禁止のレーンも設けられています。
その発想はなかった……という対策ですが、歩きスマホをしている人が、携帯禁止のレーンにはみ出してしまいそうな気もしますね。
関連記事
- 歩きスマホ防止アプリ、ソフトバンクモバイルが公開
無料のAndroidアプリ。歩行中であることを検知し警告します。 - 渋谷のスクランブル交差点を1500人が歩きスマホで渡ったら? ドコモがシミュレーション動画公開
カオスな状況に。 - 「歩きスマホは危険」の警鐘の中、アプリ「歩きスマホは危険じゃない」が登場
スマホの画面に前方を写しながら文章作成できるアプリ。 - 「危険です、歩きスマホ」 NTTドコモが歩きスマホ防止の新機能
歩行を検知して、スマホの操作をストップ。 - 「特急レーン」でシュッとお肉が届く焼き肉屋「焼肉特急」、大阪にオープン
タッチパネルで注文→ドリンク類まで全メニューが特急レーンで届く。
Copyright© 2014 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.