ScanSnap SV600レビュー【番外編】:非破壊型スキャナ「ScanSnap SV600」とEightを使った名刺管理を試してみた (1/4)
今回は番外編として、ScanSnap SV600が持つ機能の1つである名刺の複数枚同時読み込み機能を中心にレビューしよう。
PFUが7月12日に発売した非接触型のドキュメントスキャナ「ScanSnap SV600」(以下、SV600)。これまで2回の記事で「自炊」に使えるかどうかを筆者なりに検証、レポートしてきた。今回は番外編として、SV600のもうひとつの目玉ともいえる機能「名刺などのカードを複数同時に読み込める機能」についてレポートする。
非接触方式スキャナSV600の強みとは?
SV600は電気スタンドのような形状をしている。上部から光を当てて同時にラインセンサーを動かし、机の上に広げた原稿を読み取る大変ユニークなスキャナだ。平らな原稿の場合、スキャン中は原稿に全く接触しないでA3サイズまでの画像を読み取れる。原稿は黒い「背景マット」の上に置き、外形の自動認識機能によって原稿のサイズを自動で検出できるのも特徴だ。
さらにSV600は、名刺やレシートのようなカード形状の原稿を一度に10枚まで読み取れる。それぞれのカードは5ミリ以上離れていればよい。
SV600のような非接触型スキャナのメリットは、シートスキャナと比べると重送(一度に複数枚を送ってしまうこと)やジャム(紙の送り機能のどこかで詰まったり、引っ掛かったりしてしまう事故)が原理的に発生しないことだ。
紙質やサイズ、厚さ、湿り具合など、さまざまな条件の原稿を正確に1枚1枚取り出して読むため、シートスキャナのメカニズムはかなり難しい技術が必要だといわれている。メーカー各社、切磋琢磨を繰り返しているのだ。それでも重送やジャムといった事故は必ず起きるもの。オフィスの高価な複写機も同様の事故を起こし、サポート係の人を呼ぶようなことがあるだろう。
一方SV600は、原稿と非接触で情報を読み取るので、こうした事故は原理的に起きない。また読み込んだ画像から目的のカードの輪郭を検出。画像処理で名刺を縦横正しく、きっちり四角く読み込んでくれる。シートスキャナで発生しがちなスキュー(傾いて読まれること)もない。
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