米Googleは8月25日(現地時間)、5月に公開した米AppleのiOS向け「Google Docs」にプレゼンテーションアプリ「Googleスライド」を追加したと発表した。App Storeから無料でダウンロードできる。
また、iOS版「Googleドキュメント」と「Googleスプレッドシート」で米MicrosoftのOfficeファイルを編集・保存できるようにしたことも発表した。
これらの機能は、Android版では一足先に利用可能になっている。
iOS向けにはApple純正のオフィススイート「iWork」があり、こちらでも(フォーマットは多少崩れるが)Microsoft Officeのドキュメントを開き、編集・保存が可能だ。また、Microsoftも「Office for iPad」やiPhone向けの「Office Mobile」を提供している。
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Android版Google DocsでGoogle Slideが利用できるようになり、Microsoft Officeのファイルをそのまま編集してOfficeのファイルとして保存できるようになる。
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