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ネカフェで最高のゲーム体験を――DiCE×サイコムの特注ゲームブースがリッチすぎる

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まるでホテルのようなインターネットカフェ——DiCE池袋店

og_dice_001.jpgDiCE池袋店(東京都豊島区東池袋1-11-11)。JR池袋駅東口から徒歩2分の場所にある。24時間営業、年中無休

 最新のネットゲームで遊びたいなら、比較的高性能なPCとネットワーク環境を備えたインターネットカフェを利用するのが1つの方法だ。多くの店舗では、FPSからRTS、MMORPGまで、人気のゲームタイトルを最初からインストールしたPCが設置されており、自宅にPCがなくても身一つでぶらっと入店してすぐに楽しめる。

 また、家庭用ゲーム機とPCの両方に対応したクロスプラットフォームのオンラインゲームの場合、PCのほうがより高解像度でリッチなグラフィックスを体験できることが多い。いろいろなゲームを体験してハマれるタイトルを探す、あるいは、いつもよりも美しいオンラインの世界を楽しみたい、そんなときにいわゆる“ネカフェ”は有用な施設の1つといえる。

 もしあなたがそういった目的でネカフェを訪れるなら、是非注目してほしい店舗がある。ディスクシティエンタテインメントが運営するインターネットカフェ「DiCE」の旗艦店、DiCE池袋店だ。DiCEは神奈川を中心に12店舗を展開するインターネット&マンガ喫茶だが、2011年にリニューアルオープンした池袋店は、フロア面積にして3300メートルという国内最大級の規模を誇る。

 その特徴は何といっても高級感。エントランスは白と黒を基調にした近未来的な内装で、まるでホテルのような雰囲気だ。実際、VIPルームがある上階は全室がカードキーを備えたホテルのような構造になっているほか、シャワールームを利用する際はシャンプーセットなどのアメニティグッズが無料で提供されるなど、一般的なネットカフェとは一線を画している。もちろん、総蔵書数は20万冊以上と、漫画喫茶としての機能も申し分ない。

 ディスクシティエンタテインメントのネットカフェ事業部でチーフを務める鍋山竜矢氏は、ほかのどこにもない贅沢なサービスが池袋店の魅力と語る。「フロアの内装、ゆったりとしたスペースの個室、フリードリンクやアイスといったサービス、フロアごとに完全分煙された階層構造や、トイレにいたるまで、かならずご満足いただけると自負しています。我々がスローガンとして掲げているのは“常識をくつがえすこと”。ほかのどこにもない、ホテルのようなネットカフェを目指しています」(鍋山氏)。

og_dice_002.jpgog_dice_003.jpgディスクシティエンタテインメント ネットカフェ事業部チーフの鍋山竜矢氏(写真=左)。上層階のVIPルームは完全個室。一瞬ホテルだと錯覚してしまう(写真=右)

og_dice_004.jpgog_dice_005.jpgVIPルームはカードキーで管理されている。途中外出が可能なのでホテルのように利用できる(写真=左)。終電を逃して朝まで時間をつぶしたいといった場合も、足を伸ばしてゆっくり眠ることができる十分なスペースがある(写真=右)

og_dice_006.jpgog_dice_007.jpgアイスクリームも無料とは思えない絶品の味。炎天下の屋外を想像しながら空調の効いた部屋で漫画を読みつつアイスを食べる……最高です(写真=左)。トイレの内装もすごい(写真=右)

og_dice_008.jpgog_dice_009.jpg雑誌コーナーはまるで書店のよう(写真=左)。総蔵書数は20万冊。読みたい漫画がきっと見つかるはず(写真=右)

モンスタースペックのPCが並ぶ特設ブース

 すべてが豪華仕様のDiCE池袋店。その中でもPC USER編集部の視点で最も注目したいのが、BTOメーカーのサイコムと共同で企画したという特設ゲームブースだ。

 「もともとDiCE全店でサイコムのPCを使っているのですが、池袋店のコンセプトにあわせて、せっかくなら最高級のPCも体験してほしいと、特別にハイエンドPCのオープンスペースを設置しました」と鍋山氏。「これまでお客さまからの問い合わせで、DiCEのPCはどこで購入できますか、という問い合わせを多く頂いていました。サイコムさんは実店舗がないので、それなら池袋店にショールーム的なスペースを用意すれば、我々にとっては他店にない特徴を打ち出せますし、サイコムさんにとっても製品をアピールできる。互いにメリットがあるということで、この5月から稼働しています」と経緯を語る。

 その特設ゲームブースには、以前PC USERでレビューしたサイコム&Corsair公認コラボモデル「G-Master Vengeance」をはじめ、煙突形デザインがユニークな「G-Master Vanguard-L」や、デュアル水冷の「G-Master Hydro-Mini2」と、サイコムのハイエンドモデルが計6台並ぶ。日本国内にネットカフェは数あれど、Intel X79チップセットのゲーミングマザー(ASUS R.O.G Rampage IV Formula)をベースに、Core-i7 4820KとGeForce GTX 780をSLIで搭載する超ハイエンドPCを置いた店舗はそうそうないだろう。ネットカフェによくある“ハイパフォーマンスPCブース”とは完全に別格だ。

og_dice_010.jpgog_dice_011.jpg超ハイスペックなPCが6台並ぶ特設ゲームブース。広い個室になっているため、複数人で来て一緒にゲームを楽しむといったときにも活用できる

og_dice_012.jpgog_dice_013.jpg“BATTLEBOX”ことサイコムとコルセアの公式コラボモデル「G-Master Vengeance」。ネカフェでGeForce GTX 780のSLIだと……!?

og_dice_014.jpgog_dice_015.jpgサイコム得意の水冷ハイエンドモデルもズラリ。多人数でAVA(ALLIANCE OF VALIANT ARMS)をやったら盛り上がりそう

 「最高のゲーミング環境を楽しめるとお客さまの反応も上々です。PCだけでなく、マウスやキーボード、チェアもゲーミング仕様ですし、6席あるので複数人で来店してFPSを楽しまれる方も多いですね」と鍋山氏。「これまでグループ全店でいろいろなメーカーのPCを試してきましたが、サイコムのPCは自由にカスタマイズができ、ゲーム主体のブースには高性能なPC、ネット閲覧がメインであればコスパモデルと、お客さまのニーズに沿った構成を組めるので、無駄なコストが省けるのがメリットです。また、基本的に店舗のPCは24時間稼働しているのですが、サイコムさんのPCは何といっても故障が少ない。サービス業として、特に我々のような“最高のサービス”を目指すDiCEにとって、これは特に重要なポイントです」とサイコムとの取り組みを高く評価していた。

 「ちょうど今は夏休み。いつもと違うリッチな環境でPCゲームを思う存分楽しみたい人、ゲーム仲間とわいわい話しながらFPSやRTSで遊びたい人、もちろん、池袋でちょっと休憩したくなったという人も、是非DiCE池袋店へご来店ください。ほかのネットカフェにはない、最高のサービスでお迎えしますよ」(鍋山氏)。

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