ソフトバンクは2014年8月1日、家庭用ロボットの販売およびサービス提供を手掛ける新会社「ソフトバンクロボティクス」(東京都港区)を設立したと発表した。
新会社はソフトバンクモバイルからロボット事業を譲り受け、8月1日より事業を開始した。代表取締役社長は冨澤文秀氏が勤める。
ソフトバンクモバイルは2014年6月に「世界初」(同社)をうたう感情を持ったパーソナルロボット『Pepper』を2015年2月より販売を開始すると発表しており(ソフトバンク、世界初となる“愛”を持ったパーソナルロボット「Pepper」発売へ)、新会社は「さまざまな企業と協力しながら、「Pepper」の開発をはじめとするロボット事業を一層推進していきます」としている。
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ソフトバンクは、「世界初」(同社)をうたう感情を持ったパーソナルロボット「Pepper(ペッパー)」を発表。19万8000円で、2015年2月から一般販売を開始する。また、2014年6月6日より、一般販売に先駆け、ソフトバンクショップ銀座店、表参道店に、実際に - ロボット開発の分業化・効率化を目指す:ソフトバンクのロボット事業、本命は「Pepper」ではなく「V-Sido OS」か!?
先日のソフトバンクの発表に続き、同グループ会社のアスラテックが「新規ロボット事業」に関する記者説明会を開催。ロボット制御ソフトウェア「V-Sido OS」を主軸とする同社の戦略・展望を、当日の発表内容とチーフロボットクリエーターである吉崎航氏のコメントを交えて紹介する。
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