カールツァイスブースには「現時点で世界最高のレンズ」と同社がうたう「Otus 1.4/55」が展示されている。まるで中判カメラのような巨大なこのレンズは、まるでガラスの塊のように質量は約1キログラムもある。ZF 2(ニコンFマウント)とZE(キヤノンEマウント)用を5月に販売開始予定で、価格は42万5000円(税別)。
3月下旬の販売開始がアナウンスされた、ミラーレス用の等倍マクロレンズ「Touit 2.8/50 Makro-Planar T*2.8/50 M」も展示されていた。ソニーEマウントと富士フイルムXマウント用を用意し、いずれも価格は11万2500円(税込)。
コシナブースには、マイクロフォーサーズ用「NOKTON 25mm F0.95 Type II」の実機展示もあった。従来機と光学系は同じだが、ムービー撮影用のクリックのない絞り操作が可能となる機構を備える。
「NOKTON 25mm F0.95 Type II」(写真=左)、先端のダイヤルを手前に引きながらモードを切り替えると絞りのクリック感がなくなる(写真=中央)HELIAR 40mm F2.8 VMの参考出品。アダプターを介してα7Rに取り付けた展示も(写真=右)
ケンコートキナーブースには大口径標準ズームレンズ「AT-X 24-70 PRO FX」が参考出品されていた。発売時期は未定とのこと。
上海伝視撮影(KIPON)ブースには、ティルトシフト機能をもつマウントアダプターと、0.7倍のレデューサーレンズによって光学系を縮小するマウントアダプターが出品されている。レデューサーレンズはドイツ製のものを使用しており高画質であるという。
α7に装着したチルトシフト機能付きのFマウントアダプタ(写真=左)EOS M用のチルトシフト機能付きのFマウントアダプタ(写真=中央)レデューサーレンズ搭載のNEX用のαレンズマウントアダプター(写真=右)
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