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ホーム、文字入力、便利機能――「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」の使い勝手を試す

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 NTTドコモのシャープ製スマートフォン「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」は、シャープ独自のホーム画面や便利機能などを備え、使い勝手を重視したモデルに仕上がっている。そんなSH-01Fの使い勝手を、ホーム画面や文字入力、独自の便利ツールなどの面から紹介していきたい。また、私物として普段使っているからこそ気付くような部分もあわせてチェックした。

好みに合わせてホーム画面をカスタマイズ

 SH-01Fは、シャープ独自のUIである「Feel UX」と、NTTドコモが提供する「docomo LIVE UX」の2つのホームを搭載している。Feel UXでは、アイコンを大きく表示する「シンプルモード」や、高精細なディスプレイを生かして小アイコンを並べる「5列レイアウト」など、好みでカスタマイズできる。背景色もカラフルなものから落ち着いた木目調のものまでを用意し、背景の模様やレイアウトするキャラクターなどもそれぞれ選べる。

photophoto左から、「Feel UX」と「docomo LIVE UX」
photophotophoto明るい色合いで、見やすい3列並び(写真=左)。高精細ディスプレイを生かした5列並びで、落ち着いた木目調デザイン(写真=中)。docomo LIVE UXなら「マイマガジン」でニュースを見られる(写真=右)

 docomo LIVE UXは、ドコモのサービスを使いやすく配置したほか、各ジャンルのニュースが一目で分かる「マイマガジン」アイコンも備えた。特定のニュースアプリをインストールしなくても日々の情報を入手できる。

打ち間違いがなくなる? 親切設計の文字入力

 キーボード画面では文字入力に関するさまざまな設定ができる。なかでも便利なのは「入力ミス補正」だ。例えば「うるおぼえ」と入力した際に、ヒントマークとともに「うろ覚え」という正しい単語が変換候補に表示される。自動修正をさせる機能もあるため、打ち間違いはかなり減るだろう。

photophoto「うるおぼえ」と入力すると、ヒントマークとともに「うろ覚え」と正しい単語が変換候補に表示される(写真=左)。右端の下から2番目にあるボタンをタップすると、メニュー画面が開く(写真=右)

 日本語・英語・数字入力の切り替えは画面左下のボタンをタップするほか、キーボード自体を左右にフリックすることでも可能で、より直感的な操作性を実現している。設定次第で上下フリックでも切り替え可能となる。

 そのほか、片手での操作性を重視した機能も実装した。キーボードのサイズ変更のほか、右寄せ・左寄せを選択でき、どちらの手で操作しても文字を入力しやすくなっている。変換候補の表示列の数も指定できるため、自分の使い方に応じた設定が可能となった。

photophotoキーボードの高さを「最小」、候補行数を「1行」、キーボード幅を「左寄せ」に設定(写真=左)。右寄せにすると、右手で操作しやすい(写真=右)
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