12月13日にオープンする東京・原宿の「LINE FRIENDS STORE」は、店舗でしか購入できないオリジナルグッズを多数販売する国内初となるLINE公式キャラクターグッズショップだ。開店前の店舗に潜入できたので、そのかわいらしいキャラクターたちの魅力を写真を中心にお伝えしていきたい。
LINE FRIENDS STOREは竹下通りを抜けた先にある。店舗はぬいぐるみや文具などをそろえる1階と、SWAROVSKI/BOOKBINDERS DESIGN/GUSTAFSBERG/Muurlaなど、海外メーカーとコラボレーションした食器やアクセサリーなど高価格帯な商品が並ぶ地下1階に分かれている。最も価格が高いのは、スワロフスキーをあしらったコニー人形で、なんと値段は39万円(税込)。
こちらも既に予告されているが、オープニング記念として、オープン初日当日の来場者先着200名から抽選で50名に、非売品のモニュメント「メタリック ブラウン」がプレゼントされる。さらにオープン後1カ月間、店頭での商品購入者を対象に、もれなくLINE FRIENDS STOREのオリジナルLINEスタンプを配布する。
ターゲットは原宿に来る若者や外国人観光客
なぜこの年末の時期に原宿でLINE初となる公式ショップを開店することになったのだろうか。LINE広報は「1年ほど前から実店舗展開をしたいと考えており、場所が見つかったタイミングがたまたまこの時期でした。原宿は若者を中心にキャラクターグッズが好きな人が集まりやすく、地方や外国からの観光客も多いので、そういった方々の集客を見込んでいます」と説明する。
実店舗展開をする理由は主に3つ。それぞれ
- LINEキャラクター好きの人向けにLINEグッズを販売できること
- グッズを通してLINEの存在を認知してもらうこと
- LINE@やLINE payなどのサービスを試験的に導入できること
だと広報は話す。
まずは原宿の店舗を軌道に乗せることに注力するが、今後店舗を拡大する可能性もあるという。これでLINEの実店舗は韓国の3店舗と台湾の1店舗、今回の原宿店を合わせて計5店舗となった。常設店以外の臨時店舗の実績もあり、今はコロンビアやアメリカにも出店している。LINEスタンプを中心に収益を上げてきたLINEだが、これからは実店舗を武器にグッズの販売にも注力していく構えだ。
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