Appleが9月にiPhone 6と同時に発表した「Apple Watch」は、これまで長くうわさされてきた時計型のウェアラブルデバイス。ですが、実際に動く実機が披露されたのは9月9日の発表会当日だけで、その後は実機を見たり、触れたりする機会は設けられていません。
先日、Apple Watch専用アプリケーションの開発キット「WatchKit」が開発者向けに公開され、さらにAppleのWebサイトでApple Watchのページに詳細情報が追加されるなど、徐々に機能や動作、アプリケーション作成のルールなどが明らかになってきていますが、やはりユーザーとしては実際に動いているところが見てみたいものです。
YouTubeなどには、発表会当日のタッチ&トライ(ハンズオン)会場で撮影された動画が多数投稿されていますが、多くはデモモードの映像をそのまま流しているようなもの。そこで、実際に操作している動画を中心に映像を集めてみました。すべて英語ですが、映像を見るだけでも楽しめると思います。
GigaOM
TouchArcade
AppAdvice Daily
Cult of Mac
RareStuff
発売までにはまだ時間がありますので、タッチパネルの反応や操作感、動作の速度などは変わる可能性がありますが、Apple Watchが実際にどんな風に動くのか、こうした映像を見ていると期待が膨らみます。
ちなみにApple公式の映像も3本公開されています。特に「Introducing Apple Watch」はかなり詳細に機能を紹介してくれているので、何度も見直すといろいろと発見がありそうです。ヘルスケアと運動系の機能を中心に紹介した「Health and Fitness」も必見です。詳細情報は、日本語版ページにはまだ出ていないようなので、英語版のページをチェックしてみるといいでしょう。
Apple公式 Introducing Apple Watch
Apple公式 Health and Fitness
Apple公式 Apple Watch Reveal
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