コンピュータエンタテインメント協会(CESA)とソーシャルゲーム協会(JASGA)は12月2日、合併すると発表した。CESAを存続法人とし、JASGAを消滅法人とする吸収合併を来年4月1日付けで行う。JASGAが行ってきた啓発活動やカスタマーサポート向上活動はCESAが引き継ぎ、事務所は移転・統合する。
JASGAはいわゆる“コンプガチャ問題”などを受け、ソーシャルゲームの自主規制などを行う業界団体として2012年11月に発足。グリーのの田中良和とディー・エヌ・エー(DeNA)の守安功社長が代表理事を務め、ミクシィ、サイバーエージェント、ドワンゴなど71社が参加している。
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