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新型「iPhone」に続いて、iPadも大型化する?

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 アップルは8月28日(現地時間)、9月9日に開催するイベントの招待状を各メディアに送付しました。このイベントでは次世代iPhoneが発表されると見られています。

 招待状は真っ白な背景にアップルのロゴが浮かび上がるシンプルなデザインで、日付とキャッチコピー「Wish we could say more.」(もっと話せたらいいのだけれど)が記載されています。つまり次世代iPhoneだけでなく、「One more thing」がある可能性も。いよいよウェアラブル端末「iWatch」の発表も現実味を帯びてきました。

og_apple61_001.jpg白い背景やロゴの影は何を意味しているのだろう?

 会場はFlint Center for the Performing Artsという2300人収容の大きな劇場で、かつてスティーブ・ジョブズ氏が1984年、初代Macintoshを発表した場でもあります。9to5macによれば、会場外にはイベント用の建物も建設中とのこと。

 5月にはアップルのエディー・キュー氏が「過去25年間で最高の製品ラインアップを今年後半に用意している」と発言しており、それを発表するにふさわしい舞台を用意しているのかもしれません。iPhone 6だけでなくiWatchの発表もあるのか、はたまたさらなるサプライズがあるのか? 発表イベントは、日本時間9月10日午前2時開始予定です。

 さらに、iPadの気になる情報も入ってきました。iPadの大型化はこれまで何度かウワサされてきましたが、米Bloombergによると、12.9型の大画面iPadが2015年に発売される可能性があるということです。現行モデルのiPad Airは9.7型、MacBook Airは11.6型と13.3型なので、いかに大きなタブレット端末かが分かります。ノートPCとさほど変わらないサイズなら、OS Xが搭載されてもおかしくないかも?

 約13インチの画面は持ち運ぶにはややかさばるサイズです。これまでのように持ち運ぶ用途ではなく、医療や教育、飲食などビジネス向けのデバイスとして位置づけられるのかもしれません。

 iPhoneやMacの好調とは裏腹に、iPadの売上は2四半期連続で前年割れ。2014年第1四半期における世界でのタブレット市場シェアでは、32.5%とトップの座を維持したものの、前年同期の40.2%から大幅にシェアが縮小しています(IDC調べ)。7月にはIBMとの法人向け業務利用提携が発表されたことからも、新たな一手として、法人向けに大画面iPadの投入はありうるとの見方がなされています。

 来月発表予定の次世代iPhoneも、現行モデルの4型から大型化し、4.7型と5.5型の2種類になると予測されています。このままiPhoneもiPadも大型化が進んでしまうのでしょうか?

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