オリックス・バッファローズ本拠地の京セラドーム大阪球場で、ビールの売り子さんがスマホで呼べるようになった。球場内でiOSアプリ「野球場NAVI」を起動し、売り子さんの「呼び出し」ボタンを押せば、選んだ銘柄の売り子さんが自分の席までやってきてくれる。
iBeacon技術を活用して実現したサービス。アプリックスIPホールディングスのiBeacon対応ビーコンが座席に設置されており、アプリ利用者の位置を売り子にプッシュ通知する。
アプリはこのほかにも、球場内の売店や授乳室といった各種施設の案内・誘導機能なども搭載している。
関連記事
- 空港スタッフにスマートウォッチを JALが羽田空港で実証実験
スマートフォンとスマートウォッチを使って空港スタッフの業務を効率化する実証実験をJALがスタートした。 - オフィスからスマホで注文・決済、待ち時間なしで受け取り ランチを楽にする「スマートオーダー」
スマホから事前に注文・決済し、店舗で受け取れる「スマートオーダー」がスタートする。 - いつもの椅子を“スマートチェア”に iBeacon内蔵「スマート座布団」
人が座るとスマートフォンやタブレットに知らせる座布団「スマート座布団」をベンチャー企業のキーバリューが開発した。ライフログや飲食店の空席管理などに活用できるという。
関連リンク
Copyright© 2014 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.