タブレットの企業導入が相次いでいる。あなたが所属する企業も何らかの影響を受けるはずだ。米Appleの「iPad」や米Motorola Mobilityの「Motorola XOOM」、カナダBlackBerryの「BlackBerry PlayBook」など、さまざまなデバイスが市場に出回っている。個人で購入した私物端末を職場に持ち込み、業務アプリケーションの利用を求める従業員や、ノートPCの補助/代替端末としてインターネット端末をIT部門に要求する社員もいる。特に後者は企業幹部に多く見られる動向だ。
米J. Gold Associatesが実施した調査によると、急増するタブレットについて、多くの企業が場当たり的な対応しかできていないという。実際、標準化も適切なセキュリティ保護もなされていない状態で社内に大量に持ち込まれるタブレットに対処するため、モバイルデバイス戦略を施行していると回答した企業はごくわずかだ。
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