2015年7月に全ての製品サポートが終了する「Windows Server 2003」は、今もなお現役サーバとして、国内で数十万台《※1》稼働しているといわれている。中堅・中小企業のIT担当者の中には、運用中のWindows Server 2003ベースのサーバをどうするか、頭を悩ませている人も少なくないだろう。人員や予算が限られる中、コストを抑制しながら、来たるべき「2015年問題」に対処する方策を探る。
※1 2013年時点の予測では、国内のx86サーバ稼働台数は223万台で、うちWindows Server 2003またはそれ以前のサーバOSを実行するものは約36万台と全体の16.2%を占める。出典:IDC Japan 2013年Q2 Quanterly Server Forecast
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