あらゆる規模の企業が、顧客に受け入れられるモバイルアプリを提供する必要性を感じている。しかし、モバイルへ突き進んだ結果として、企業はプライバシー侵害とセキュリティの問題にさらされている。顧客の役に立つために作ったはずのアプリが、顧客の怒りと不安を招いているのだ。小規模企業にとっては、こうしたモバイルアプリのセキュリティ問題の脅威はますます大きくなり、潜在的なダメージもさらに広がる。規模の小さい企業は予算が少なく、IT部門のサポートは、存在したとしても、限られているからだ。
私のアドバイスはこうだ。自社より規模の大きい同業者が犯したモバイルアプリセキュリティの間違いを研究し、その間違いを繰り返さないようにすること。
関連記事
- モバイルアプリ開発者が気に病む、ユーザーレビューの星の数
- “炎上”モバイルアプリはなぜ生まれるのか
- モバイルアプリの社内開発が頓挫、その時、中小企業が動いた
- モバイルアプリを開発する前に確認すべき6つの問題
- モバイルセキュリティ、Appleが恐れる注目の5社