ディー・エヌ・エー(DeNA)は2月5日、2014年3月期通期の業績(IFRS)は、営業利益が前期比31.0%減の530億円となる見通しだと発表した。国内「Mobage」でのソーシャルゲーム利用が、利益率の高い内製・協業タイトルを中心に低迷したことが主因。
売上高は前期比9.8%減の1826億円、最終利益は30.9%減の315億円と予想。年間配当予想は1株当たり37円(前期実績は50円)。
同日発表した4〜12月期連結決算は、売上高が前年同期比5.8%減の1415億円、営業利益が25.8%減の435億円、最終利益が21.2%減の270億円。
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