NTTドコモが1月31日に発表した4〜12月期の連結業績(米国会計基準)は、割引サービス「月々サポート」や音声収入の減少などで、営業利益が前年同期比1.9%減の6886億円にとどまった。iPhone効果で純増・MNPは大幅に改善している。
売上高に当たる営業収入は0.2%減の3兆3635億円、税引き前利益は0.6%増の7035億円。最終利益は3.3%増の4301億円に拡大した。
iPhone発売直後の10〜12月の純増数は41万と前年同期比2倍に。MNPも9月以降順調に改善するなど、「iPhone発売後、競争力は着実に改善している」とし、春商戦でこの勢いを加速させるとしている。
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