米Microsoftは1月24日(現地時間)、同社従業員のメールおよびソーシャルサービスのアカウントがフィッシング攻撃を受け、これらのアカウントに含まれる情報が盗まれたと発表した。
詳細はまだ調査中だが、盗まれたのは法執行当局からの問い合わせに関連する文書という。顧客情報が影響を受けたことが判明した場合は、適切な行動をとるとしている。
シリアのハッカー集団「Syrian Electronic Army」(SEA=シリア電子軍)は1月11日、米Microsoftの公式ブログやTwitterアカウントを乗っ取って改ざんしたとして、Twitterに犯行声明を掲載した。SEAは数日後、Microsoftの公式Officeブログもハッキングしたと発表している。
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