LaVie/VALUESTARシリーズの特徴
ラインアップ
- 700グラム台の超軽量モバイル/Ultrabook「LaVie Z」(継続モデル)
- 23型の高性能液晶一体型「VALUESTAR N」
- 新シリーズで展開する21.5型液晶一体型「VALUESTAR S」
- パフォーマンス重視のセパレート型「VALUESTAR L」(継続モデル)
- 高性能A4オールインワン「LaVie L」
- ベーシックA4オールインワン「LaVie S」
- 低価格安心ノート「LaVie E」(ソフトウェア強化のみ)
- ペン操作対応の10.1型Windowsタブレット「LaVie Tab W」(継続モデル)
- 軽量ボディの7型Androidタブレット「LaVie Tab S」(継続モデル)
- お手軽価格のAndroidタブレット「LaVie Tab E」(継続モデル)
ハードウェア
- 21.5型AIOシリーズをデザインチェンジ、シリーズ名を「VALUESTAR S」に変更
- タッチ対応モデルを拡充、「VALUESTAR N」「VALUESTAR S」に新設
- 802.11ac無線LAN対応モデルを拡充、「VALUESTAR N」「LaVie L」「LaVie S」「LaVie Z」に搭載
- 「LaVie L」に2種類のハイブリッドドライブシステム(ISRT、SSHD)
- 下位モデル/低廉シリーズ/タブレットを除き、第4世代Coreプロセッサーを採用
ソフトウェア
- OSはタブレットを除く全モデルで64ビット版Windows 8.1を採用
- オフィススイートは、下位モデル/タブレットの一部を除きOffice Home and Business 2013が付属
- LaVie E(LE150/N1)、VALUESTAR S(VS370/RS、VS350/RS)、VALUESTAR L(VL150/NS)はOffice Personal 2013が付属
- LaVie Tab S、LaVie Tab EはKINGSOFT Office for Androidが付属
- 「VALUESTAR N」にSmartVision刷新版を採用。4チューナーおまかせタフ録り機能などを追加
- XP対応PCデータ引越ソフト「ファイナルパソコンデータ引越し9」が付属
- 手軽に必要な情報・ニュースを自動集約するWindowsストアアプリ「My Time Line」をプリインストール
- DTCP-IP対応DNLAクライアント「SmartVision/Player」をプリインストール
- スマートデバイスとのお手軽連携アプリ「コンテンツナビ/コンテンツナビ モバイル」
- 冊子「あんしんスタートWindows 8.1」が付属
新生活に加え、XPサポート終了/消費増税の駆け込み需要にも対応するラインアップで展開
NECパーソナルコンピュータは1月14日、個人向けの2014年PC春商戦向けの新モデル全5シリーズ25種類を発表。2014年1月16日より順次発売する。
春モデルのポイントは、
- PCシステム・仕様をより強化
- 21.5型液晶一体型「VALUESTAR S」シリーズを新設(旧VALUESTAR N)
- タッチ対応モデル/高速無線LAN対応モデルを拡充
- 「安心・簡単・快適」をテーマにしたプリインストールアプリを刷新
など。重量約795グラムの超軽量13.3型モバイルノート「LaVie Z」は仕様の変更なしに2013年秋冬モデルを継続して販売する。
795グラムの超軽量、13.3型のスペシャルノート「LaVie Z」
13.3型サイズで約795グラム、「さらに軽量」「さらに高解像度」「より長時間動作」「タッチ+長時間モデルも追加」など多くの特長があるNECの超軽量モデル「LaVie Z」は、仕様の変更なしに2013年秋冬モデルを継続販売する。
店頭モデルのLZ750/NS(高解像度モデル)、LZ650/NS(タッチモデル)とともに、直販サイト NEC Directのカスタマイズモデル「LaVie G タイプZ」も継続となる。Windows 8.1 Pro、CPU、SSD容量、Officeの有無とエディションなどの構成をカスタマイズできる。
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インテリア感覚の省スペース21.5型地デジPC「VALUESTAR S」
「VALUESTAR S」シリーズは、2014年春モデルで唯一デザインチェンジされた21.5型サイズの液晶一体型デスクトップPC。上位の23型液晶一体型モデルがVALUESTAR Nを使用するよう改めたため、21.5型モデルは従来のVALUESTAR Nから新たなこのシリーズ名で展開する。
デザインは“ダブルシンメトリ”をテーマに、省スペースなフォトフレームデザインはそのままに、薄さを強調するエッジ感と極薄リムにより高級感のあるスクエアシェイプに仕上げた。従来モデルと比べ本体厚25%減、設置奥行き20%減とし、従来同様の3波デジタルチューナーや高品位なYAMAHAスピーカーシステムなどの機能とともに、プライベートルームやカウンターテーブルなど家庭内のさまざま場所へ設置しやすい工夫も取り入れている。
主な仕様は、フルHD(1920×1080ドット)+タッチ操作対応の21.5型ワイドIPS液晶ディスプレイ(VS570/RS)、Haswell世代のCPU、4Gバイトのメインメモリ、1TバイトのHDD、Blu-ray Discドライブ(VS570/RS)、802.11a/b/g/n無線LAN、YAMAHAステレオスピーカー、3波デジタル放送チューナー(VS350/RS以外)など。ワイヤレスキーボード/マウス/パッド付きリモコンも付属し、標準モデルのVS370/RSはレッド/ホワイト/ブラックのカラーバリエーションも用意する。OSは64ビット版Windows 8.1、オフィススイートはOffice Home and Business 2013(上位モデル)ないしOffice Personal 2013が付属する。
発売時想定価格は、最上位のVS570/RSが18万5000円前後、VS370/RSが14万5000円前後、VS350/RSが13万5000円前後。
23型液晶+3波5チューナー+YAMAHAスピーカー、上位の液晶一体型「VALUESTAR N」
23型の大画面ディスプレイを採用する「VAURSTAR N」は、デザインを一新した前回の2013年秋冬モデルをベースに小リニューアルを行った。
主な変更は、最上位モデルVN970/RSにタッチパネル付き液晶ディスプレイを採用、さらに次世代の高速無線LAN規格「IEEE802.11ac」(本機は最大867Mbps)対応無線LANモジュールを全モデルに採用した。
このほか、1920×1080ドット表示の23型ワイドIPS液晶、Core i7-4700MQ、8Gバイトのメインメモリ、3TバイトのHDD、Blu-ray Discドライブ、3波5チューナー(VN970RS)、磁性流体ドライバを採用したYAMAHAスピーカーなど。ハイクラス志向なPCシステムの仕様に変更はない。
発売時想定価格は3波5チューナー+タッチ対応のVN970/RSが24万円前後、3波2チューナー+ノンタッチ仕様のVN770/RSが21万円前後。
第4世代Core搭載のハイパフォーマンスセパレート「VALUESTAR L」
PCに高いパフォーマンスを求める趣味ユーザー向けのセパレートデスクトップシリーズ「VALUESTAR L」は、仕様変更なしにて2013年秋冬モデルを継続販売する。
主な仕様は第4世代Coreプロセッサー+Intel B85 Expressチップセットの仕様や最大32Gバイトまで搭載できるメインメモリ、3TバイトクラスのHDD、フルHD23型ワイド液晶ディスプレイなど。標準的なスリムタワー型デスクトップPCスタイルを採用するため、ロープロファイル PCI Express x16×1、PCI Express x1×2、PCI×1など、同社の他シリーズにはない拡張性を実現する。
2種類のハイブリッドドライブを採用した、プレミアムA4ノート「LaVie L」
15.6型サイズのハイクラスノートPC「LaVie L」シリーズは、2013年秋冬モデルをベースに小リニューアルを行った。
主な変更点はストレージと無線LANの高速化。上位のLL850/RSは、1.5TバイトHDDに32GバイトのSSDをキャッシュに使用するインテル スマート・レスポンス・テクノロジー(ISRT)構成のストレージ、標準モデルのLL750/RSは8GバイトのNANDフラッシュを内蔵した1TバイトSSHD(ハイブリッドHDD)をそれぞれ新たに採用し、ストレージアクセス速度のパフォーマンス向上を図っている。無線LAN機能は、最大867Mbpsでの通信を可能とする2ストリーム802.11acでの通信に対応した802.11a/b/g/n/ac対応無線LANモジュールを両モデルに標準搭載する。
発売時想定価格は上位のLL850/RSが21万円前後、標準モデルのLL750/RSが20万円前後。
最大867Mbpsでの高速無線LAN通信に対応したスタンダードノート「LaVie S」
15.6型サイズのスタンダードノートPC「LaVie S」も、同様に2013年秋冬モデルをベースに小リニューアルを行った。
主な変更点は無線通信機能の拡充と高速化。Core i7/Core i5搭載の上位志向のモデルに802.11a/b/g/n/ac対応の無線LANモジュールを採用、さらに全モデルにBluetooth 4.0が標準搭載となった。
発売時想定価格はCore i7搭載LS700/RSとCore i5+タッチ対応LS550/RSが17万5000円前後、Core i3搭載LS350/RSが14万円前後、Celeron 1005M搭載LS150/RSが12万円前後。
9万円台から用意するベーシック安心ノートPC「LaVie E」
低廉な価格帯で展開するベーシックノートPC「LaVie E」シリーズは、PC仕様と価格帯は2013年秋冬モデルと同様。付属ソフトウェアのみが変更された。
付属ソフトウェアは、XP買い換えにともなう不安や手間を解消する学習ソフト「パソコンのいろは8」「(Windows XPからの乗り換え対応)動画ナビ」、画面に沿って旧PCからデータを映せる「ファイナルパソコンデータ引越し9」など、安心・簡単・快適をテーマにしたソフトウェアが含まれる。また、専用冊子「あんしんスタートWindows 8.1」も付属する。
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