Huaweiのブースでは、CES開幕前日のプレスカンファレンスで発表された「Ascend Mate2 4G」を中心に、さまざまなスマートフォンが展示されていた。
Ascend Mate2 4Gは、6.1インチの大画面と4050mAhの大容量バッテリー、サブカメラにしては非常に高画素な5メガピクセルのフロントカメラを搭載するAndroidスマートフォンだ。ブース内は、このAscend Mate2 4Gの展示エリアが広いスペースを占めていた。
4050mAhの大容量バッテリーを搭載し、かつ省電力設定メニューも用意。なお、ほかの端末をケーブルでつなぎ、その端末に充電することができる(写真=左)。背面に1300万画素、前面に500万画素カメラを搭載。フロントカメラでもパノラマ撮影が可能なほか、写真に音を加えて撮影できる「Sound&shot」などの機能も搭載した
画面上にある白い丸いをタップすると、「戻る」や「ロック」のアイコンが表示されて片手操作に便利。このアイコンは画面の左右両端の好きな場所に配置できる。メモや電卓などがいつでも素早く起動できるマルチタスク機能もここから利用できる
Windows Phoneを含む多彩な端末やWi-Fiルーターを展示
同社のブースはAscend Mate2 4G以外にも、Huaweiの多彩なスマートフォンを展示していた。HuaweiのAscendシリーズは、Y、G、P、Dシリーズなどラインアップが充実し、タブレットやWi-Fiルーターなども展開。ハイエンドからローエンドまで幅広くカバーしており、Windows PhoneやFirefox OSを採用した端末も含め、海外で展開されている珍しい端末を見ることができた。
オクタコア(8コア)プロセッサー搭載の「Ascend G750」(写真=左)。5.5インチのHD液晶、1300万画素カメラ、3000mAhのバッテリーを搭載した大型のAndroid端末で、デュアルSIM仕様だ。「Ascend Y600」(写真=右)は、5インチのフルワイドVGA(854×480ピクセル)液晶を搭載した普及帯のYシリーズ端末
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