日本マイクロソフトは12月25日、2013年11月にリリースしたWindows 7向けInternet Exolorer(IE)11の自動アップグレード(Windowsアップデートにて自動配布)を2014年1月第2週目より順次行うと告知した。
IE 11はWindows 8.1に標準搭載されるバージョン。前バージョン比でWebサイト表示を30%高速化するパフォーマンス改善やWebブラウザ上での3Dレンダリングを可能にする標準仕様「WebGL」をサポートしたほか、セキュリティ性、信頼性の向上も果たした。
なお、企業ユーザーなど「勝手にアップグレードされては困る」層に向け、自動配布を無効化する「Internet Explorer 11 Blocker Toolkit」も公開している。
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