普段使いなら、重くない5000mAh前後でもいいっすね
最近「3日間使えます!」と自慢するメーカーが増えてきたように、ユーザーがスマートフォンを選ぶ重要な項目としてバッテリー駆動時間に注目するようになった。とはいえ、カタログスペック的には3日間使えるモデルであっても、朝、あわただしく出かけるときになって、「いっけねー! 充電するの忘れていたー!」となるユーザーは、絶対少なくないはずだ(けさの俺がまさにこれ)!
こういうとき、頼りになるのがモバイルバッテリーだ。なんだかんだいって、予備のバッテリーがあれば不測のバッテリー切れという状況になっても使い続けることができる。たいていの場合、バッテリー切れは、これからスマートフォンに頼らなければならないのよー、というときに発生することが多い(いや、確率としては、特に突出しているわけではないが、困った経験は記憶に残りやすいのでそう思うのかもしれないが)。
“ここから選ぶ!”シリーズの第一弾もモバイルバッテリーだったが、このときは、ベビーアウトドアユーザー向けに1万mAhを超える重量級や、複合機能をもったモデルを中心に紹介した。しかし、普段使いのモバイルバッテリーとしては、もう少し軽くてサイズも小さい、容量として5000mAh前後のミドルクラスが使いやすい。
というわけで、今回は、これまでITmedia Mobileで紹介した容量が5000mAh前後のモバイルバッテリーを集めてみた。このガイドを参考に週末物欲を発散して、次の月曜から「ぐああああああ! スマートフォンのバッテリーが空だあああああ!」とならなければ幸いだ。
SwitchEasy TANKS 6000mAh Portable Battery
プレアデスシステムデザインの「SwitchEasy TANKS 6000mAh Portable Battery」は、容量が6000mAhで、重さは約195グラム。2.1A出力に対応する。価格は6980円だ。ボディの形が「H字」になっており、くぼんだ部分に充電用USBケーブルを巻き取って収納できる。4段階でバッテリー残量を確認できるLEDのほか、本体を衝撃から保護するソフトバンパーを備える。
DE-M01L-5220シリーズ
エレコムの「DE-M01L-5220シリーズ」は、容量が5200mAhで、重さは約155グラム。2A出力に対応する。実売価格は3900円だ。出力がなければ約30秒で電源がオフになる「自動電源OFF機能」を備えたほか、節電アプリ「バッテリーセーバー」の6カ月ライセンスも付属する。カラーバリエーションにブラック、ブルー、グリーン、レッド、イエロー、ホワイトを用意する。
GH-BTLAシリーズ
グリーンハウスの「GH-BTLA」シリーズは、容量が5000mAhで、重さは約230グラム。2.1A出力に対応する。実売価格は7980円だ。省電力で長寿命の白色LEDライトを搭載しており、5段階の明るさと自由な角度調整が可能。本体には充電時などにスマートフォンを置ける滑り止めのゴムが付いている。
GZ-G60B
アッシーが取り扱うGIGABYTEの「GZ-G60B」は、容量が6000mAhで、重さは約129グラム。2.1A出力に対応する。実売価格は3980円だ。バッテリー残量を確認できるLED表示を搭載。安全性が高いパナソニック製セルを採用した。本体のカラーバリエーションはホワイトとブラックを用意する。
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