日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)は、12月17日にノートPC「HP Stream 11」を発表した。10月に発表した3万円台の14型ディスプレイ搭載ノートPC「HP Stearm 14」の11.6型ディスプレイ搭載モデルだ。出荷開始は12月17日からで、HP Directplusにおける価格は税別で2万5800円になる。
HP Stream 14と同じく、天面からディスプレイベゼル、底面のゴム足まで、キーボードトップを除くボディ全体を同じ色にそろえた鮮やかな「ホライズンブルー」を採用する。
ボディパネルの質感は滑らかで、指紋や汚れが目立たないソフトタッチペイントを施した。また、パームレストにはマイクロドットのグラデーションをHP Imprint技術で実現している。
本体サイズは300(幅)×207(奥行き)×19〜20(厚さ)ミリで、重さは約1.26キロ。この状態で3セルのバッテリーを内蔵して連続動画再生における駆動時間は約8時間15分になる。
システム構成は、CPUにCeleron N2840(2.16GHz/最大2.58GHz、2コア2スレッド、2次キャッシュメモリ1Mバイト、TDP7.5ワット)を搭載し、システムメモリはDDR3L-1333MHzをオンボードで2Gバイト載せる。データストレージは容量32GバイトのeMMCを用意する。ストレージでは、オンラインストレージサービス「OneDrive」の100Gバイト2年間無料利用ライセンスが標準で付属する。
本体搭載インタフェースには、SDメモリーカードスロットとUSB 3.0、USB 2.0を備えるほか、映像出力インタフェースとしてHDMIを用意する。また、無線接続としてIEEE 802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0が利用できる。また、公共無線LANアクセスポイント利用サービス「iPass」の1年間無料使用ライセンスが標準で付属する。
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