米Appleは、WebブラウザSafariの脆弱性を修正する更新版「Safari 8.0.2」「Safari 7.1.2」「Safari 6.2.2」を12月11日付で公開した。Safari更新版は3日に「Safari 8.0.1」などが公開されたものの、直後に撤回されていた。
同社によると、11日に公開された最新版のSafariはOS X Yosemite v10.10.1、OS X Mavericks v10.9.5、OS X Mountain Lion v10.8.5に対応する。8.0.1をインストールした後、まれにSafariにアクセスできなくなる問題が生じたため、これに対処したという。
脆弱性の修正は、3日のアップデートで修正したのと同じ内容が盛り込まれている。いずれもWebKitに存在する脆弱性で、悪用された場合、細工を施したWebサイトをユーザーが閲覧すると、任意のコードを実行される恐れがあった。
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