スマートフォンメーカーが主力機種のコンパクトモデルを設計するときには、ボディーのサイズと一緒に性能も削られることが多い。だが、ソニーはこの残念なトレンドに逆行する数少ないメーカーだ。最新の「Xperia」シリーズのコンパクト版では、5インチ未満のスマートフォンを求めるユーザーをがっかりさせない、標準サイズと同等の性能を実現している。
ソニーがリリースした最新のコンパクト主力機種「Xperia Z3 Compact」は、4.6インチのディスプレー、米Qualcomm製「Snapdragon 801」(クアッドコア、2.5GHz)、2070万画素のメインカメラを搭載している。ボディーはガラス製で防水加工が施されており、米Googleの「Android 4.4.4」ベースのUIを備えている。標準サイズ(5.2インチ)の「Xperia Z3」と大きく異なる点はサイズ以外に見当たらない。標準サイズと遜色ない性能を備えているのは素晴らしい。だが、残念ながら、このようなコンパクトモデルは市場では少数派だ。
「iPhone 6 16GB ゴールド SIMフリー」、読者プレゼント実施中!
TechTargetジャパンは、「iPhone」「iPad」といったiOS端末の業務利用に関する記事を集約したテーマサイト「iOS端末で会社は幸せになれる? 『iPhone』『iPad』の業務利用は“天国”か“地獄”か」を開設しました。本テーマサイトの開設を記念して、「iPhone 6 16GB ゴールド SIMフリー」を抽選でプレゼントします。
関連記事
- 徹底レビュー:ソニー史上最高スマホ「Xperia Z3」があの製品に勝る理由
- 徹底レビュー:スペックの見劣りを帳消しにする「iPhone 6」の“ずばぬけた魅力”
- 徹底レビュー:「Android 5.0」はiOS並みの滑らかさ もうiPadじゃなくていい?
- 徹底レビュー:正方形ディスプレーの変わり種スマホ「BlackBerry Passport」への率直な感想