こんにちはドリキンです。
今回の開封の儀は、先月2014年11月中旬にUSで発売が開始され、日本でも12月11日に発売されるGoogleブランドの最新スマートフォン「Nexus 6」です。
生産が追い付かずに、USでも入手が困難だとうわさされているNexus 6ですが、運よく T-Mobile版を入手できたので、まずはお約束の開封の儀をお届けします。
Nexus 6は、iPhone 6 Plus並みの6型ファブレットということで、iPhone 5sや Nexus 4とのサイズ比較も行っているので、サイズが気になる人は参考にしてください。
Nexus 6は現状のほぼ最高スペックを有するスマホ
というわけで、さっそく開封したいのですが、その前に簡単にNexus 6についておさらいしておきましょう。
Nexus 6は、米Googleが自社ブランドとして開発しているAndroid OSを搭載したスマートフォン「Nexus」シリーズの最新版です。
その名の通り、6型(正確には5.96型)の大きなディスプレイを備えたハイスペックモデルで、本体サイズは、82.9(幅)×159.2(高さ)×10(奥行き)ミリで、デカいデカいと話題のiPhone 6 Plusの77.8(幅)×158.1(高さ)×7.1(奥行き)ミリと比較しても、さらに大きなサイズです(実際には、 ほぼ同等のサイズという感覚です)。
最大の特徴はなんといっても、この6型という画面サイズに、AMOLED(有機EL)で2560×1440ピクセル(493ppi)という超高精細なディスプレイを搭載していること。Retinaディスプレイの元祖、高精細が特徴のiPhone 6 Plusですら画面解像度はフルHDの1920×1080ピクセル(401ppi)なので、画面解像度はiPhone 6 Plusすら大幅に上まわるスペックを備えています。
プロセッサはSnapdragon 805(2/7GHzクアッドコアCPU)、GPUはAdreno 420、メインメモリは3Gバイトで、高精細ディスプレイで最新のAndroid 5.0 Lollipopを快適に動かせるスペックとなっています。
カメラに関しては、メインカメラはF2.0の明るい1300万画素の光学手ブレ補正付き、イントカメラは200万画素で、スペックだけを見ると、カメラ性能もiPhone 6 Plusを上回っています。
さらには、生活防水、15分で6時間分の充電を可能にする急速充電、Qi規格対応の無線、802.11ac、Bluetooth 4.1、NFC対応など、基本的に現状考えられるほぼ最高スペックのスマホといえます。
開封してみた
ということで前置きが長くなってしまいましたが、いざ開封!
まず上蓋を開けると、本体が出てきます。ここらへんは、今時のパッケージングはみな同じ感じなのでサクサク開けていきましょう。
本体を取り出すと、次にペーパーマニュアル系が出てきます。
さらに、マニュアルを取り出すと最下段には急速充電器対応のACアダプターとMicro USBケーブルが入っています。
ハードウェアだけを見ると、内容物は「本体」「充電器」「ケーブル」の3点だけというシンプルな構成でした。
ちなみに、このACアダプターは「Motorola Turbo Charger」という名称で、34.99ドルで単独販売もされている急速充電器です。15分の充電で6時間分のバッテリーをチャージできる専用端末なので貴重です。
本体の外観をチェック
では、本体を見ていきましょう。
本体カラーは、ミッドナイトブルーとクラウドホワイトの2色が用意されていますが、現状、米国ではキャリア経由で販売されるモデルはミッドナイトブルーのみだったの で、このモデルもミッドナイトブルーです。
背面には、上から、大きなLEDライトリングを備えたカメラユニット、今回ハードウェアの製造を担当しているMotrolra Mobilityのロゴ、Nexusのロゴが並んでいます。写真ではちょっと分かりづらい感じですが、Mのロゴの部分が凹んでいます。
本体裏面はラウンドシェイプになっていて、センター部分が一番厚く、周辺に行くほど薄いデザインになっています。さらに、本体上部の方が下部よりも厚みがあり、下部は薄くデザインされているので、手に持った時のフィット感とホールド感が高く、大型サイズながら、片手での持ちやすさと安定性に大幅に貢献しています。
本体底部には、充電用のMicro USB端子を備えています。
上部にはヘッドフォン端子とnanoSIMスロットがあります。
裏から見て右側面には端子もボタンも何もありません。
正面から見た右側面に電源キーとボリュームキーが並んでいます。
iPhone 6/6 Plusもそうですが、ある一定サイズ以上になると、上部の電源キーは押しづらいためか、電源キーが側面に配置されるのが一般的のようですが、個人的には、電源キーとボリュームキーの位置はもうちょっと離してほしかったと思います。しょっちゅう押し間違いをしてしまいます。
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