エイベックス・グループ・ホールディングスは11月25日、100%子会社のエイベックス・ピクチャーズと講談社、集英社、小学館が共同出資する新会社「アニメタイムズ社」を来年1月に設立すると発表した。映像配信サービス向けのアニメ作品を供給する。
エイベックスグループが運営する「dビデオ」や「UULA」向けアニメ作品調達の窓口を新会社に一本化するとともに、講談社・集英社・小学館を中心とした作品力を活用し、グループ内外の映像配信サービスに対して全方位的にアニメ作品を供給するとしている。
新会社はエイベックス・グループ・ホールディングスの連結子会社となる予定。資本金は1億円で、エイベックス・ピクチャーズの竹内成和社長が会長に、エイベックス・ピクチャーズの勝股英夫アニメ制作本部長が社長に就任する。
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