米GoogleのGoogleマップが11月19日のアップデートでバージョン9.1になり、検索結果に天気予報やWikipediaの解説が表示されるようになった。
マテリアルデザインに対応したバージョン9.0のアップデートほどの大規模なものではないが、少し便利になった。
天気予報が表示されるのは、東京23区と各都道府県の市を検索語として入力した場合。ウィキペディアの情報が表示されるのは、当然ながらウィキペディアに情報が掲載されているもののみ。ウィキペディア上で「この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です」などとなっているものについては表示されない。
1つ前のバージョン9.0のアップデートで、検索結果がマテリアルデザインの「情報シート」状になった。シート上部にはその場所の代表的な写真と評価、経路案内のアイコンなどがまとめられ、スクロールすると詳細情報やレビューなどを閲覧できる。
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