米Sony Pictures Entertainmentは、2011年に映画化権を取得していたウォルター・アイザクソン著「スティーブ・ジョブズ」原作の映画制作から撤退すると、米Holliwood Reporterが報じた。米Universal Picturesが同映画制作の譲渡に関心を寄せているという。
この映画は、脚本はザッカーバーグを扱った映画「ソーシャル・ネットワーク」の脚本も手掛けたアーロン・ソーキン氏、監督は「トレインスポッティング」や「スラムドッグ$ミリオネア」のダニエル・ボイル氏で進められている。主役のスティーブ・ジョブズ氏の役は二転三転しており、クリスチャン・ベールが降りた後、現在はマイケル・ファスベンダーとされている。ファスベンダーは「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」のマグニートー役や「イングロリアス・バスターズ」のアーチー・ヒコック中尉役で知られる。
配役はまだすべては決まっていないが、スティーブ・ウォズニアック役はセス・ローゲンになるもよう。Hollywood Reporterによると、プロデューサーはスカーレット・ヨハンソンにも出演をオファーしているという。妻のローレンス・パウエル・ジョブズ氏の役だろうか。
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