ある日の昼下がり。ITmedia LifeStyle編集部にて——。
編集部S さわださん、いま掃除機は何を使っているんですか?
わたし ダイソン「DC22 タービンヘッド」を5年以上使っています。吸引力が強くて、お手入れも楽で重宝してます。
編集部S 不満はないですか?
わたし んー、ネコのダイスケ君対策でしょうか。トイレのネコ砂とか、ドライキャットフードとかを床によくこぼしてしまうんですけど、DC22はうまく吸えないんです。目に見える大きさのゴミは押しのけてしまって……。
編集部S うんうん。ヘッドと床のすき間が狭いので仕方ないですね。
わたし それと、音。パワーはあるけど、夜の時間帯に使うには近所迷惑になるかなと。いま、掃除は週に1回、時間のある週末にやってるんですが、本当は2〜3日に1回ぐらいの頻度でやれたら……というのが理想。見かねたときはほうきや簡易モップを使いますが、掃除道具もあれこれ使うし、どうしてもかがんだ姿勢になるので、疲れている夜にやるのは正直しんどい。
編集部S ふむふむ。
わたし あとは……、ダンナが面倒くさがりで。掃除は私にまかせっきりってのもストレスの1つかな。
編集部S じゃ、ダイソンの新しいのがあるから、ちょっと使ってみてください。ダンナについてはあえてコメントしないけど(←同類)。
とまあ、編集部Sとのこんな会話の後、“もふもふ”ヘッドが特徴の「Dyson fluffy」(フラフィ)が我が家へ。ネコ飼いの主婦目線でちょっと使ってみたいと思います。
<ポイント1>“もふもふ”ヘッドがゴミをスムーズに吸い取る
まずは第一のストレスだった、目に見える大きめのゴミを吸えずに「押しのけて」しまう問題。フラフィのヘッドは、大きなもふもふがゴミを捕らえ、そのまま吸い取ります。
ネコ砂のような、ある程度大きいゴミも大丈夫。DC22のタービンヘッドでは吸い取れなかったのに、フラフィは気持ちいいくらいにスムーズに吸い込んでくれます。ヘッドがゴミに“乗り上げる”感覚もなく、床をスーっと滑らすだけ。すごい、すごいよ、フラフィ。ストレスフリーって、こういうことなのね!
関連記事
- “猫砂”もクリアビンにまっしぐら——開発者が語る「Dyson fluffy」
fluffy(=ふわっとした)という名前の通り、ナイロンフェルトで覆われた柔らかいローラーを備えた「Dyson fluffy」(フラフィ)。その技術と開発の経緯について、来日した英Dysonのコードレスクリーナー開発責任者、ケビン・グラント氏に話を聞いた。 - ふわっとした掃除機?——ダイソンが新型コードレス掃除機「Dyson fluffy」とファンヒーター「AM09」を発表
ダイソンは、新しいコードレス掃除機“Dyson fluffy”「DC74」およびファンヒーター“Dyson Hot+Cool”の新製品「AM09」を発表した。fluffy(=ふわっとした)柔らかいローラーを備え、大きなゴミと微細なゴミの両方を取り去ることができるという。 - ふとん掃除でガチ比較! レイコップ v.s. ダイソン
ふとんをきれいな状態に保つための“普段使い”を前提として、「ふとんクリーナー」の代表格であるレイコップとダイソンの掃除機を比較。その威力と使い勝手を検証していこう。 - 7年間フィルターお手入れ不要のダイソン、「DC22」登場
ダイソンは、独自のルートサイクロンテクノロジーに「コアセパレーター」を搭載した新型掃除機「DC 22」4機種を12月に発売する。
Copyright© 2014 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.