先日、超低価格なWindowsタブレット2製品が米国で発表/発売された。これにより、モバイル端末市場が大きく変化する可能性がある。
これまで、150ドル未満のタブレットといえば、米Googleの「Android」を搭載した製品が定番だった。だが、この状況は変わりつつある。東芝が7インチのWindowsタブレット「Toshiba Encore Mini」を120ドルで発売したからだ。さらに、台湾Acerも8インチのWindowsタブレット「Acer Iconia Tab W」を150ドルで今秋に発売予定である。両製品ともIntel製プロセッサを搭載し、「Windows 8.1」が稼働する。数カ月中にリリースが見込まれている次期版Windowsにも対応するだろう。
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