米Googleは9月11日(現地時間)、Chromebookで利用できるAndroidアプリ4本がリリースされたと発表した。Chromebookユーザーは、Chrome Web Storeからダウンロードできる。
リリースされたのは、メモアプリの「Evernote」、米Twitterの6秒動画アプリ「Vine」、語学学習アプリ「Dualingo」、子どもの読解力促進アプリ「Sight Words」の4本。
Googleは6月のGoogle I/Oで、AndroidアプリをChromebookに最適化するプロジェクトを発表し、Evernote、Vine、「Flipboard」のデモを行った。今回発表されたアプリは「App Runtime for Chrome(β)」と名付けられたこのプロジェクトの最初の成果だ。Googleは、Chromebook用Androidアプリは今後さらに増えていくとしている。
GoogleはGoogle Formsで、Chromebookで利用できるようにして欲しいAndroidアプリのリクエストフォームを(恐らくGoogle I/Oの直後から)公開している。
Chromebookは日本では7月から、企業・教育機関向けに販売されている。
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