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「どのハードウェアデバイスの業務利用を許可するか」をめぐる企業のIT部門と従業員間の緊張状態は、ある程度和らいだ。だが、今度は「クラウドベースのアプリケーションの無断使用がもたらす脅威」をめぐる懸念が高まっている。
私物アプリの業務利用(BYOA)が企業環境にもたらす混乱は、ハードウェアデバイスの問題よりも複雑であり、その影響ははるかに広範囲に及ぶ。BYOAはセキュリティ面だけでなく、法規制やソフトウェアライセンス条項の順守を維持するという観点からも脅威となる。
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