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Twitter、嫌がらせに関するポリシー改善を表明──故ロビン・ウィリアムスさんの娘への攻撃問題で

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 「ごめんなさい。乗り越えなければいけなかったのに。これ(Twitterアプリ)をしばらく、おそらくは永遠に、自分の端末から削除します。さようなら」──。8月11日(現地時間)に亡くなった俳優のロビン・ウィリアムスさんの娘で女優のゼルダ・ウィリアムスさんは13日にこうツイートし、Twitterの使用を中止した(アカウントは残っている)。

 ゼルダさんはInstagramのアカウントでも「このアカウントを削除するかもしれません」というメッセージを残している。

 ゼルダさんはこのツイートの前に、複数のTwitterユーザーから父親の死に関連する嫌がらせ攻撃を受けたとして、フォロワーに「私の代わりにこの人たちのアカウント停止をTwitterに要請してください。私は震えてしまって自分でできません」とアカウント名を挙げて呼び掛けていた(このツイートは削除されている)。

 問題のアカウントはTwitterによって停止されたが、これらのアカウントのユーザーは何度も新たなアカウントを取得して攻撃を続けたという。

 米Twitterはこの問題に関して、米Washington Postの取材に対し、「われわれはTwitterのこのような悪用を許すつもりはない。(中略)こうした悲劇的な状況により適切に対処するためのポリシーの改善を検討している」と語った。

 同社は昨年8月、英国での女性活動家らへのツイート攻撃問題に対処するため、ポリシーで攻撃的ツイートの禁止を明文化し、問題ツイートの「報告ボタン」を追加した。

 ただし、現行のポリシーは「Twitterルールと利用規約に違反していなければ、感情を刺激するコンテンツを含め、あらゆるコンテンツを投稿する権利がある」となっており、また、アカウントを停止されたユーザーはいくらでも別のアカウントでサインアップできるため、ポリシー改定後も今回のようなトラブルが後を絶たない状態だ。

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