イヤフォンをスマホにぐるぐる巻きつけてポケットに突っ込み、後から取り出すとグチャグチャに絡んでいた……筆者の悩みだ。とはいえワイヤレスイヤフォンは充電が面倒。絡みにくさをうたう安めのイヤフォンを買っては試してきた。「ていねいに扱えば?」とか「音質は?」という疑問はこの際気にせず、「安価で絡みにくくスマート」ただそれだけで選んだ5タイプを紹介する。
1位:現状一番しっくりくるのは「ファブリックケーブル」のイヤフォン
編み込まれた太めのファブリックケーブルを採用したイヤフォンは、しなやかで張りとコシがあり絡みにくい。巻き癖がつきにくく(ただし一度つくと直りにくい)、グチャグチャにしてもすぐほどける。残念ながら人気が無いようで新商品が出てもすぐに店頭から消えてしまう。筆者が使うZUMREEDの「ZHP-100」は、2位で触れるスライダーも付いている。
2位:「絡み防止スライダー」を使うイヤフォンはスマートなのが◎
イヤフォンが左右に分かれるのが絡みを増やす大きな一因、というわけでイヤフォンの根元までスライダーを動かして絡みを防止している商品が多い。iPhoneの付属イヤフォンもこのタイプだ。筆者も複数持ち、最安はガチャピンとムックが描かれた「FT-03RD」。実売380円だ(使ってないが)。とてもスマートな方法で見た目は良いが、結局絡むことも多い。
3位:「フラットケーブル」のイヤフォンはゴワゴワするけど絡みにくい
平らで幅広のフラットケーブルも絡みにくい。筆者はKOSSの「RUK30s」を使用。巻き癖が直りやすく、スマホにキレイに巻きやすいのだが……ゴワゴワ感が凄まじく、ポケットの中でボワッと広がり、キレイに巻いても結局無駄になる。ただし絡みにくくすぐほどける。ゴワゴワでもいい、ポケットに他のものを入れない、という条件をクリアできるのなら良い。
4位:「クリップ・巻取り器」でケーブルを止める
ケーブルを別のアイテムに巻くイヤフォンはよくある。巻取るクリップだけでも買えるし、バリエーションが豊富で入手しやすい。ただ巻き取る部分が大きくなるのがマイナス。そこで筆者はスマートなOsee「ケーブル収納整理クリップ」というスマホに装着するクリップがお気に入り。ただポケットで外れることもよくあるのが悩みどころ。
5位:二股のイヤフォンを「1本のチューブ」に収納すればよいのでは?
2位でも触れた左右に分かれた2本のケーブル、これを1本のチューブに収納してしまえば絡まない……これを実現した商品がmoxytronixの「コードクランチャー」(他メーカー品もある)。普段はイヤフォンを伸ばして使い、しまうときはチューブを伸ばすことで1本のチューブに収納できる。まったく絡まないが、収納するときチューブを伸ばすのが面倒で、さらに筆者の購入品はゴム臭くお蔵入り状態……。
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