「動くかも」なメモリキーホルダーと難易度超高のメモリ自作キット
BUY MORE秋葉原本店は、レジ前で「DDR3-1066 1GB -Hynix- という名のキーホルダー」を発売中だ。名前通りのSO-DIMMにキーチェーンを付けたアイテムで、質問不可のジャンク品として売り出されている。価格は500円。先週、mSATA SSDのジャンクキーホルダーを1980円で販売しており、その第2弾だ。
同店は「夏休みでアキバに来たけど記念になるちょうどいい小物が見つからない……という人に向けて作りました。普通に挿したら動くかもしれないし動かないかもしれない。そんなロマンがつまったアキバ土産として買ってもらえたら」とアピールしていた。
メモリのアキバ土産といえば、長らくメモリキーホルダーを自社制作しているパソコンショップ・アークも見逃せない。特に最近注目を集めているのは5月末から売り出している「メモリ自作キット」だ。
デスクトップ用の「DDR-400 1GB」タイプが2980円で、「DDR2-533 2GB」が2990円となる。基板にDRAMを正しく接続できればきちんと動く仕様だ。DDR-400タイプはハンダ小手を使う“超上級者向け”で、DDR2-533は通常のハンダを使わず、短時間で接点をあわせてDRAMチップを張り付ける“ハイパー上級者向け”という位置づけとなる。
同店は「難易度高すぎで完動品を作るには精密機械ばりの腕が必要になると思いますが、お土産として買われる方はいらっしゃいますね。発売直後の勢いは落ち着きましたが、夏休みシーズンに再び盛り上がるかも」と話していた。腕に自信があるなら挑戦してみよう。
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