8型のWindowsタブレットを選ぶのは難しい。スペックが近いし、記事執筆時点で「Surface mini(仮)」の登場が噂されるからだ。購入後にminiが発表されたら……。このタイミングで買うならminiに負けないであろう性能か、逆に割り切り惜しくない価格で選ぶべきか。AndroidやiPadとも比べて……そんな迷えるユーザーのための5台がこちら。
1位:店頭にもっと置いてほしい「ThinkPad 8」は1ランク上の仕様
Surface mini(仮)に対抗できそうなのが、スペックで1ランク上の本機。強度に自信のガラスパネルも長く使いたい筆者に好印象。8.3型のフルHD液晶で他機種より画面を広く使える感じ。マルチウィンドウの作業でも他機種よりは見やすく、持ったバランスも悪くない。ただ価格とスタミナが気になり、筆者も実機に触れてようやく1位にすると決心。
2位:価格か? SIMフリーモデルか? デル「Venue 8 Pro」に迷う
3万円台で買える、microHDMIに非対応だが別売アダプタでMiracastに対応しているし、仕事でたまに使う、艦これ用に……あぁ衝動買いしそう。専用のキーボード、ケースも発売しており、本気で使うときはオプションを足せばいい。高くなるとはいえ税込み5万円切りでmicroSIMスロットのあるモデルもあるのが筆者的には極めて魅力。
3位:大容量版と薄さ・軽さでもうひとつのレノボ「Miix 2 8」が浮上
本当は別メーカーを選びたいが再びレノボ製。128Gバイト版の登場が大きい。データは外部メモリに入れるとしても、長く使えば入れておきたいソフトも増えるので内蔵メモリの容量が大きいのは安心だ。ThinkPad 8よりスタミナは上。そして軽さと薄さでも他機種に勝る。Windowsタブは重い機種が多いので、単に持ちやすいだけでも欲しくなる……。
4位:スタイラスペンで書くことにこだわるASUS「VivoTab Note 8」
このあたりから順位付けに迷うが、スタイラスペンによる操作を重視した本機を4位に選んだ。メーカーが謳う「紙に描いているような書き心地」は言い過ぎだと思うが、滑る感じはそれほど無く、ワコム製ペンの1024段階という筆圧感知はさすが。筆者の思い通りの線が書けた。TVチューナー付属版があるのも人によっては注目か。
5位:使い心地は横並びもサポートで差を付ける「dynabook Tab S38」
Bingバンドル版でも海外勢と比べて若干高いものの、サラッとした背面の手触り。ソフトや機能は豊富でも操作性がいまひとつということが多い日本製とは思えぬ(ごめんなさい)スマートな使い心地。もっとも他機種ではそれが当たり前なので特別凄いわけではないが、サポートを充実させているのでPC初心者をはじめ他の人に薦めやすい。
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