米Googleは7月16日(現地時間)、「Google Maps for Business」でGoogle Earthの航空写真の販売を開始したと発表した。まずは米国本土のみが対象だが、今後地域を拡大していく見込み。
Google Maps for Businessのユーザーは、「Google Imagery」の航空写真を購入し、自社サービスのページ上で利用できる。
Googleは、政府や企業はわざわざ自前で航空写真を撮影せずに、正確で高精細な写真を利用できるとしている。購入した航空写真はデスクトップの地理情報システム(GIS)で表示したり、Google Maps v3のJavaScript APIで利用できる。Google Earthに直接重ねることも可能。モバイルアプリやモバイルのWebアプリで表示することもできる。
価格などの詳細を知るには問い合わせが必要だ。
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